2008年09月28日

★★☆☆☆ブロークバック・マウンテン/今更ながら追悼ヒース・レジャー&速報よりポール・ニューマン

一報はテレビから偶然飛び込んできて『遺体で発見』という報道に耳を疑いました。部屋で一人だったのに思わず『はぁ?』と大声で叫んでしまう程。重症でも危篤でもなく、いきなり遺体って・・・。
あまりにもショックで『恋のから騒ぎ』のあまり上手くはない愛らしい熱唱シーンを何度も思い出しては、毎日検索して最新情報を探していました。(私にとってはリヴァー・フェニックス以来の衝撃。同じ時期にクリス・ペンブラッド・レンフロの死去も知りましたがそれ程ショックじゃなかった)来年のアカデミー賞ノミネート予想で『ダークナイト』のヒース・レジャーがまた大きく話題になるなど、ヒースショックは未だ続いている感じです。私もいつかちゃんと心に刻んでおこうと思ってたのもあり、『ブラザーズグリム』しか見た事なかったので(『悪霊喰』や『ロック・ユー』も少し見た事あったっけ・・・)、ヒースと言えばコレだろうという作品を鑑賞しました。

景色とてもがきれいでした。以上。さよならヒース。
・・・なんて失礼だよなぁ。アカデミー賞ノミネートの触れ込みが先立ってたので、なんとなく感じは解っていたつもりだったものの、あまりにも予想通りだったのであっけにとられてしまいました。『ボーイズ・ドント・クライ』といい、偏見には敏感のアカデミー賞。障害がないと恋は盛り上がらない例として興味深い題材ではあるけれども、地域性やそこの歴史とか、当時の男の生き方など、鑑賞している側にもともと感覚として培っているものがないと遠い国のお話で終わってしまう。特に同性婚が認められるところもある現代では、唯一だれもが共感できそうな恋の障害さえ過去の遺物化しつつあり、ビジュアル以外楽しめるものがなかった感じです。
と、なると。かっこいい二人の男に目が行く訳で。ヒース・レジャーは上がった知名度をきっかけに、絶対大スターになる、と確信していた程の超美形。(当時ナオミ・ワッツヘザー・グレアムとの交際で年上好みだったのも黒ハートでした)この映画では長い間再会を待ち望んでいた気持ちを問われたベッドシーンでのはにかみがすごくリアルでドキっとしました。そしてジェイク・ギレンホールリース・ウィザースプーンとの交際で話題性に幅が広がってきた感じですが、最近は別人みたくマッチョになってて驚きました。『ドニー・ダーコ』や『デイ・アフター・トゥモロー』の時の可愛らしさがなくなって本当にイイ男になったなぁという感じです。この映画でも年をとっていく演技ではヒースよりも上だった気がします。(金持ち田舎娘役がぴったりのアン・ハサウェイやどうしても垢抜けないミシェル・ウィリアムズ等女優陣もよかったと思います。脱ぎっぷりとか。)

追記。今朝のニュースでポール・ニューマンさんの死去が報じられていました。前々からマスコミが騒いでたので死期が近いことは推測していましたが、実際現実になるとやはりショックを受けます。私は『タワーリング・インフェルノ』のスティーブ・マックイーンとの名演対決が忘れられないです。社会貢献にも精力的だったのとの事で全てやり尽くしての旅立ちであるならば本当に大往生だと思います。心からご冥福をお祈りします。
↓ヒースの『恋のから騒ぎ』の熱唱シーン


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2008年09月27日

B級ホラー映画でひとやすみ

たくさんDVDを見ていると、金と時間を返せ!と言いたくなるB級映画にあたる事もありますが、そんな作品である程製作者の汗と涙の結晶を垣間見る事ができるのも味だったりします。最近はゆいどんがカーアクション映画にはまり、集めていたB級ホラーのおもしろさを思い出す事がしばしばです。(80年代のブームを終えたVHS達が中古屋でたくさん出回ってしまったのが始まり・・・)

お化け屋敷は絶対恐くて入らないのに、映画では怖がりたがり。そんな小学生でしたが、たぶん非現実的な世界に没頭していたんだと思います。(本当に恐くて泣いて眠れず、1週間夢を見つづけたのはパニック映画の『ポセイドン・アドベンチャー』やタワーリングインフェルノ。)ホラーの見所として、未知の存在をいかに創造的に表現するか、あらゆるその瞬間をいかにリアルに見せるかに興味を注がれますが、特殊メイクや特殊撮影(ジョン・カーペンターズの『遊星からの物体X』やデビッド・クローネンバーグの『ザ・フライ』の変態シーンとか)で工夫を凝らして創造性溢れるシーンを見せてくれると本当に度肝を抜かれます。(『デモンズ』がお気に入り。映画館という限定された空間の中でのゾンビパニックはそれを鑑賞している側とシンクロしてかなり効果的だったと思います。音楽もGOOD!)
ホラーと一口に言ってもジャンルは様々で殺戮ものは賛否両論。通り魔事件など映画じみた猟奇殺人事件が多発する現代、現実が殺伐としているから自然とその道を辿るのか、ホラーが提供した空想世界を現実にしたいのか、卵とニワトリの論理になってしまうので悪者を断定する事はできないですが、ファンタジーやミステリーに関しては今後もいろんな路線に挑戦して新たな道を切り開いていって欲しいです。ま、云々言わず、恐くて面白ければそれでいいじゃん、ってだけの話だけど(『女子高生チェーンソー』はおもしろかった!)、大人でも善悪の区別ができない人は見たらだめよね。(『ジェフリーダーマー』を見て共感して泣いてた頃は流石に病んでたと思う。私。)

このところ新しいのホラーの風が吹いており80年代の黄金期が錆び付いていきそうな物寂しさも感じつつ、私のように子供ができてから殺戮ものは見れなくなってしまった同世代の人も多いかと思います。(フレディやジェイソンもまた見たい!)今の子供達が喜んでるホラーも鑑賞しながら、機会があったらストックも見直して(その際はB級ホラーテーマの鑑賞記録もちゃんと残して)ちょっと仕分けしてみたいです。いつかゆいどんがタンスの奥から見つけだしても大丈夫なように…。
↓デモンズの予告編。(怖い方はスルーしてください。)


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2008年09月25日

もっくんこと本木雅弘さん、とくダネの得もりコーナーで自身を語る!

とくダネって毎日見てる訳じゃないのに、たまたま見てると欲しかった情報に出会ったりする。報道ってよくできたものだ。(なんて感心の仕方だ・・・)過去記事でもっくんの新作映画『おくりびと』の記者会見を取り上げてから彼にとても興味を持っていたのですが、めずらしく単独インタビューに応じてました。もう42歳。物心ついて最初に気に入ったジャニーズ系がしぶがき隊のもっくんだったので思い入れも深いです。

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かなりのマイホームパパであるみたいで家では『物静かな父ではなく母親が二人いるような父だと思う』との事。遠慮せずに子供の生活に介入していくのがいいみたいです。ケータイもパソコンも必要最低限で人付き合いをあまりせず家族とのコミュニケーションを何よりも愛し、一人の時間は空想時間を保持しているそうです。(義母にあたる樹木希林とは同居らしい!!!ろっくんろーらー内田裕也はFAX!!!)
アイドルの時からなんとなく不思議君なイメージはあったけど(整髪剤のCMとかヘアヌードとか独り立ちしてからも風変わりな事ばっかりやってるし↑↓)話し方からしてもやっぱそういう人なんだろうなぁという感じがしました。ただ、崩した直筆が非常にきれい。10年前に『納棺夫日記』(映画『おくりびと』の原作本)を読んで題材を温めてただけあって、文学系の印象は新たな発見です。美青年で文学系って美少女マンガに出てくる憧れキャラの一人そのまんま。んで不思議君って個性ありすぎです。
今後の仕事も選んでいくとの事で露出はやっぱり多くはなさそうですが、欲深くなく、自分にとって一番大切なものをしっかりと解っている知的な方でした。(顔立ちが整いすぎている自分を客観視できていて世間というものを良く知っている感じがしました。私の勝手な推測だけど。)渡辺謙のような日本を代表する俳優になって欲しいと思いますが、たぶんもっくんはそれに魅力を感じてない気がします。(たまたまやりたいのがハリウッド大作だったら出るかもしれない・・・)今回の作品で俳優としてかなり株が上がったと思うので今後も要注目です。どんなにちやほやされても今のまま素朴なもっくんでいて欲しい・・・。



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2008年09月20日

★★★☆☆フルスピード/期待してなかった分…

ゆいどんの980円中古DVD購入を阻止すべく手にとったレンタルDVD。今回は例のレンタルショップじゃなかったので手にとって離さない中古DVD(この前ネットの無料配信で見たアウトバーン・スピードの1・・・)をなんとかはぐらかそうと渡したのがこれ。で、作戦成功!いつものB級ドイツ映画と思いきやなかなかおもしろかったのでこちら側に入れとく事にしました。(あまりにB級だと★の対象とは別の土俵になってしまう。でもはまると結構おもしろくまた別に『おすすめB級』のテーマを作りたいくらいです。)

若干『スピード』のパクリっぽさもありつつ、アクション映画にお決まりの都合良すぎる展開もちゃんと頂きながらも、ネットやケータイを駆使して今風にアレンジしてて、ストーリーは予想通りでも見飽きる事なく楽しめました。(おまぬけ警官や実行犯がいて黒幕が身内)その要素はやっぱカーアクション!『スピード』や『激突』くらいしか見たことないカーアクション初心者だけど(『ワイルドスピード』はほとんど覚えていない…。来年4が公開になるみたい。悪くはなかったと思うけどヴィン・ディーゼルはやっぱ『プライベートライアン』が1番だと思う。)この映画は随所に見所が4、5回程。ゆいどんの車ぶっとび指数最高値の拍手喝采が出た横回転ジャンプをはじめに、街中で美しい景色をバックに高級車(ワーゲンのマークがあったのでたぶん高級車だと思う)がちゃんとスタントしてるのが良かった!悪役の最後はあっけなかったけど・・・。ちなみに主題歌は私の好きなグロリア・ゲイナーの『恋のサヴァイヴァル(I Will Survive)』(オリジナル曲の試聴は動画で→どぞ)のアレンジカバー曲でゆいどんのノリ的にはあまりよくなかったけど、派手すぎない雰囲気や無造作な主人公の感じとピッタリでいい選曲だと思いました。
中古で380円で出たら絶対買いたいです。(びみょ〜・・・)

posted by Guckmov at 19:24 | TrackBack(0) | 映画鑑賞−ACTION | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月18日

★★★☆☆クローバーフィールド/邦題『HAKAISHA(ハカイシャ)』というだけあって・・・

フォーガットン』や『サイン』みたいに思わせぶりだとがっかり度が高くなってしまうので先に言っておきたいのは、これはある物体がパニックを起こします。テロ攻撃を装った国家の陰謀か?!超常現象の果てに壮大などんでん返しが待っているのか?!なんていう深い真相はないです。パニックが始まって早々に出現するし、邦題が『破壊者』なのでネタバレじゃないよなぁ・・・。そいつが何なのか『ブレアウィッチプロジェクト』のように主観でしか追わないドキュメンタリータッチ映画である為最後の最後まで解りませんが、私は日本映画の火を噴くあれと親戚みたいなものなんじゃないかなぁと思いました。もしくは韓国映画の河に住んでるの。(←私この映画大好きでまた別に感想を書きたい!)

正直その辺はどうでもよくて(『クローバーフィールド2』なんかできて正体明かされるとおもしろさが半減してしまう。続編といえば『SAW』シリーズ気になります。の公開間近となりましたが思いっきり完結してほしい。・・・っと、この件もまた別に書きたいです)この映画の見所はやっぱりハンディカメラ撮影でどこまで臨場感を出せるか!バイオハザードとかの脱出系ゲームの主人公になれる感じです。『ブレア〜』ではオカルト系の神妙なぞくぞく感があったり『オープンウォーター』では寒々しいぞくぞく感があったんですが、この映画ではぞくぞくよりもわくわく?どきどき?(はらはらかな・・)感が強かった気がします。何よりもクラスに1人2人いそうなレベルのイケメン、イケギャル(?)揃いだったのがよい。自然と応援したくなります。ニコラス・ケイジみたいな(ゴーストライダーの続編作るそうで・・・。もうやめた方がいいのに・・・。)有名なおじさん俳優がヒーロー演じてたらまるで感情移入できない。最後は若干目が回りそうになりながらも謎は謎のまま、そいつと一緒に街中うにょうにょしてるやつらと寄生してるっぽい微生物らを一斉に退治するエンディングとなりました。見終わっても何も残らない映画ですが、セットの本物らしさや重ね撮り風の演出なんかは工夫を凝らしたなぁっという感じです。。。。それだけで★ひとつ稼いだ感があります。
あえて深読みしようとするなら9・11を彷彿とさせるようなシーンでは生生しい記憶が蘇る方もいるんではないかと。。。ま、そいつが大暴れしてるだけだから許されるかな。ドコモポイント

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2008年09月12日

もっくんの新作映画記者会見より、生と死を考える

『おくりびと』会見報告開催
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080822-00000005-pia-ent
“死”があるからこそ、人は人を大切に思いやることができる

もっくんの新作映画『おくりびと』では柩に納める“納棺師”という職業が主人公らしいです。もっくん曰く納棺師を演じるにあたって『自分の子供の立会い出産をした時の空気と似た感じ』という感想。ん、深い!!
『生』を考える事は『死』を考えるという事。よく聞くようなフレーズ。解っているように聞いてたけど、今までは所詮ひとごとだったんだなぁと改めて実感します。解答欄の『生⇔[ ]』のカッコの中を埋める程度のひとごと。
余命何年とかそんな大げさな状況では全然ないけれど実際後戻りできない現実に直面してみると、今まで見落としてきたたくさんの素晴らしい事にやっとで気がつけたりします。幸いにも私は子供を授かり『生』がこの世に誕生する瞬間を目の当たりにする機会を得られたにも関わらず、その後もずーっと自分の事ばかり、先の事ばかり考えてた気がする。。。でも今は生きているこの一瞬に喜びがたくさん溢れていて体全体でそれを思い切り抱きしめたい。ゆいどんの笑顔だったり夫の抱擁だったり、家族や友達からもらうさりげないいたわりの言葉だったり、注意していないと気付けないくらいのささいな気配りだったり。恩の貸し借りではなく心から思いやってくれている優しさがこんなに溢れている事に心からありがとうな感じです。気付かせてくれたこの病気にも感謝!(本当はもっと年取ってからでもよかったのかもしれんけど・・・健康体に対する憧れはもちろんあるのだけどないものねだりしてもしょうがない訳で。)

『おくりびと』見るかどうか解りませんが、もっくんも広末も好きな方なので興味はあります・・・。(洋画派なので・・・)それよりも↑そんな発言をし、ロックンローラー内田裕也と樹木希林の娘を奥さんに選んだアイドル出身とあなどってはいられないもっくんの人柄に興味津々です。
posted by Guckmov at 22:54 | TrackBack(0) | 出演者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月02日

医療関係ドラマが見れなくなった理由

『医龍』というマンガを読む機会がありました。(坂口憲二主演でドラマにもなってました。)大学病院の矛盾だらけの規律に立ち向かっていく医療チームの話で、風変わりな主人公の医者が『バチスタ』という難しい外科手術に挑んでいくという話です。10巻くらいまで手元にありますがまだ全然読めてません。たぶんこれからも読まないような感じがします。(お借りした方には早々にお返ししなくては・・・)内容はおもしろいんですが、どうも先に進めない。興味がない、というのではなく知りたくない、というのが本音かもしれません。病気や病院と無関係だった頃ならたぶん2日くらいで一気読みしたと思います。が・・・。これが現実だ!!みたいな触れ込みまであるので、なお更先に進めなくなってしまう。病気と出会って失った好奇心のひとつかもしれないです。・・・。

同じような感じでとてもおもしろかった海外ドラマ『ER』、『グレイズ・アナトミー』、『Dr.HOUSE』も見れなくなってしまいました。エンターテイメントでしかないはずのドラマが現実っぽくなればなるほど見たくなくなります。だってすごくドラマ仕立て。ありえないだろう、と思いたい院内の恋愛模様や医療ミスがネタとして扱われる事に呆然とし、患者重視のエピソードであれば感情移入しすぎて出口のないエンディングに心苦しささえ感じてしまう。
それが他人事として、主人公と一緒にかっこいいお医者様に恋してみたり、法廷劇の采配を勝手にふるってみたり、患者の悲しみを単純に涙で消化できたなら・・・。おもしろそうなドラマのCMを見る度にため息が出そうになります。でもドキュメンタリー見れない・・・。結局は現実逃避してるだけなのかも。
私はたまたま医療関係ドラマでそういう気持ちにぶち当たりましたが、違う分野のドラマでも同じように見たいのに見れない、という思いをしている方がいるかもしれない。流石に『ロスト』や『ヒーローズ』はあまりないだろうな。飛行機事故で生き残って摩訶不思議な島に漂着した事があるとか、いきなり超能力をもって世界を救うはめになった経験なんてめったに・・・。

↓あまり大したニュースではないですがこんなのありました。小さく万歳してます。ドコモ提供
「ER」「グレイズ・アナトミー」医療ドラマは間違いだらけ?医療グループが放送中止を呼びかけ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080825-00000035-flix-movi
posted by Guckmov at 00:12 | TrackBack(0) | 海外ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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