2009年02月25日

今年のアカデミー賞授賞式総評

アカデミー賞授賞式はエンターテイメントショー番組として本当によくできていると思うし、見る度に感動していました。でも、このところは思い出してみると見てなかった。菊地凛子さんが助演女優賞でノミネートされた時も、浅野忠信さんが主演した映画が外国語映画賞でノミネートされた時も・・・。ふらふらデンゼル・ワシントンハル・ベリーが黒人ダブル主演とったのが最後。って事は渡辺謙さんの助演男優賞ノミネートの時か?
なんて思い出してるとごっちゃになってくるので調べてみました。エイドリアン・ブロディのやっちゃったディープキス(がく〜(落胆した顔)あちゃ〜って感じだった)までは覚えているので恐らく2003年授賞式以降はあまり興味なくなってしまってたみたい。(黒人ダブル主演受賞は2001年で、渡辺謙さんノミネートは2003年。特に2006年以降は受賞者見ても全然思い入れがない・・・。ちなみに菊地凛子さんは2007年、浅野忠信さんは2008年。)

たぶんアカデミー賞人気が低迷していた中、私のような人はたくさんいたんではないかと思いますが、今年のアカデミー賞は違いました!本当に見ごたえがあったし、随所に見せ所があって(ゴシップネタ含め。目が笑っていないジェニファー・アニストンと余裕綽々のブラピ&ジョリーカップルや舞台でも始終見詰め合っていた揺れるハートザック&ヴァネッサカップルベン・スティラーホアキン・フェニックス引退宣言物まね等々わーい(嬉しい顔))、ヒュー・ジャックマンがあんなにエンターテイナーだったのも驚いたし(プレゼンターでウーピーが出てきた時は掛け合いを期待した分尼さんネタでちょっと笑いをとっただけだったのでがっかりバッド(下向き矢印)アン・ハサウェイのノミネートは正直疑問だったけどヒューとの掛け合いで実力を秘めた人なんだと解り納得グッド(上向き矢印)。ジュリア・ロバーツっぽくなりそう。ぴかぴか(新しい))過去の受賞者5人が今年のノミネート者5人それぞれを紹介したプレゼンターの顔ぶれが本当に圧巻で食い入って見てしまう程でした。(ソフィア・ローレンメリル・ストリープにケンカを売っているようにしか見えなくて怖かった・・・たらーっ(汗)

そして今年の印象を決定付けたのがやはりもっくん!「おくりびと」受賞で気分最高潮でした。それと好きな女優ケイト・ウィンスレットが悲願の受賞で彼女の素晴らしい人柄が十分に伝わるスピーチに感動しました。後、ショーン・ペンの受賞は社会的メッセージを含んだスピーチがお約束。やはりアカデミー賞は同性愛的な問題には関心が高い(過去のボーイズ・ドント・クライブロークバック・マウンテン等々)んだなぁと思いました。んで、助演男優賞受賞のヒース・レジャーもうやだ〜(悲しい顔)本当に残念でならない気持ちでいっぱいだったのですが、クィーン・ラティファの熱唱で昨年ご逝去された方を追悼していた時、ロイ・シャイダーが亡くなっていた事を知り驚きました。調べたところヒースの時期とダブってたみたい。その時期というとブラッド・レンフロも25才という若さで亡くなっていますが、それは全然触れられてなかったのでどの辺りで線引きしているのか気になりました。(バーニー・マックが最初に出てきてましたが、彼が亡くなった為に「オーシャンズ〜」の続編はないらしい。。。)

日本人の絡みはなくても何となく気になるアカデミー賞。来年もどうかわくわくさせる仕掛けを練ってまた楽しませてもらえると嬉しいです。期待してしまいます!!!

↓どんな名作であろうとも、見たという記憶だけ残ってて内容(エンディング)はさっぱり覚えていないものも多い。どんなジャンルであろうとも少しでも多く心に残る映画と出会いたい

posted by Guckmov at 13:00 | TrackBack(1) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月08日

★★★★☆ハイスクール・ミュージカル・ザ・ムービー/ケニー・オルテガ監督の感無量な集大成

ハイスクール・ミュージカル・ザ・ムービーの全米公開が間近になった頃から情報を追ってきましたが、まだ見ぬ本編を夢で見て「全くおもしろくなかった」と心配して目覚めた朝もある程かなり期待してた私。旧作をもう一度見直して準備もバッチリ!遂にこの日を迎えて抑えきれない興奮でゆいどん以上に舞い上がってしまい、歌い出したくなるのを必死で堪えてました。ドコモ提供約4ヶ月間聴き続けたサントラの聴き慣れた楽曲が映像付きで流れてくると、今までの「これは誰が歌ってるんだ?」という疑問や、聴き取れるだけの単語や途中で入るセリフの意味が解り晴れ晴れとした気分に。想像していなかった歌い手に度肝を抜かれてしまいました。ひらめき

tb.JPG

まずこのシリーズではあり得ないくらい緊迫したシーンからの幕開けで掴みはOK!手(グー)予想を裏切るオープニングは「1」からの橋渡し的な印象で思わずにんまり。かなりの気合の入り具合(特にチャド)に緊張感が走りました。

t_g.JPG

トロイとガブリエラのシーンは今まで以上に親密になった距離感の熱さが伝わり見ているこっちが赤面してしまう程。黒ハートプライベートでの二人のお付き合いが頻繁に報道される米国ではかなりのリアル感をもって見られていただろうと思います。

(→アップする画像が絞りきれないのでこちらのDVDサイトで詳細画像どぞ。←米国では2月17日にリリースされるみたいです。)

一番大掛かりだったのがシャーペイとライアンのシーン!いつもの高飛車な立ち位置ではあるけれども、劇場版ならではの迫力でその見せつけっぷりが何倍もパワーアップしていてPV的なエンターテイメントショーとしては抜群の素晴らしさ。カチンコシャーペイの魅力も増してて、この人こんなにかわいかったっけ?と思わず見とれてしまいました。
そしてこのシリーズの見せ場であるトロイとガブリエラのソロは、個々の繊細な心の揺れを独り舞台ながらもダイナミックな歌とダンスで表現していて、このキャスティングでなければ成り立たなかった映画だなぁと改めて実感。
「卒業」をキーワードにした今回ならではの友情を確かめ合う男勝りなダンスシーンやプロムの準備からリハーサルに繋がるゴージャスなダンスシーン等はものすごく新鮮だったし、フィナーレは更に増えたダンサー達の大規模な集団演技に本当に感服しました。(「2」のWHAT TIME IS ITで使われたあの振り付けもパワーアップして取り入れられていました。)

最後はちょっと感極まって涙もろくなろうとしていたところ、隣の中学生らしき女の子達の話し声がだんだん大きくなってきたのに便乗したくなるくらい気持ちが若返ってきて、何となく嫉妬してる自分に気がついたりわーい(嬉しい顔)たらーっ(汗)。そんな中肝心のゆいどんはいつもの昼寝時間にまたがってしまった事もありうかつにも寝てしまい、がく〜(落胆した顔)「おもしろかったね」という私に、憮然とした顔つきで大きく首を横に振るのを見て「次は吹き替え版を見に来ようか・・・」と夫と相談してみたり。
私的には大絶賛の劇場版エピソードでしたが、映画館を後にしてしばらく考えてたどり着いたのが、これはHSM初心者でも同じようにおもしろい、と思えるかと。ストーリー自体はいろんな事を絡めすぎてよく解らない部分もあったし、旧作を知っている人にしてみれば確立されたキャラクターのパワーアップ版ではあるけれども、この劇場版だけでは細かいところは出し切れていなかったように感じる。ちょっと消化不良のところもあるかも。ふらふら少なくとも従来のミュージカル映画と比べるとカジュアルな感じが良くも悪くも見る側を選んでしまうかな。。。と思いました。

メインキャスト6人のどアップで締めたカーテンコールはケニー・オルテガ監督のやりきった感がまるでマラソンランナーのゴールシーンのスローモーションのように見えてしまい、「感動をありがとう」というか「お疲れ様でした」というか、がんばった感じがよく伝わりちょっと苦笑い。ぴかぴか(新しい)でもどことなく親しみを感じてしまう監督の満足しきった顔を思い描いて、拍手喝采を送りたくなる思いでいっぱいになりました。

↓ケニー・オルテガ監督の仕事ぶり


↓サントラも好評発売中
posted by Guckmov at 22:56 | TrackBack(0) | 映画鑑賞−ANIME&DISNEY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月02日

★★★★☆ハイスクールミュージカル&2/テレビ映画としては抜群の完成度



劇場版全米で公開される前からカウントダウンして盛り上がっていますが、ディズニーチャンネルで公開直前集中講座やってるので(一昨日から昨日にかけて1&2を繰り返し・・・たらーっ(汗))今更ながら旧作の感想を。ゆいどんが繰り返し見続けてきたDVDも「2」の方はディスクに修復不可能な傷がつきガブリエラソロで中途半端にフリーズしてしまいます。もうやだ〜(悲しい顔)

そんな訳で、劇場公開前で今話題のハイスクールミュージカル。これからの時期にぴったりの卒業をテーマにしたストーリーになっているようですが、旧作2つは「1」が、主人公トロイの恋人となるガブリエラが以前カラオケでデュエットした縁もあり、偶然転校してきた同じ高校でのミュージカルのオーディションで一緒に役を勝ち取る(ついでにお互いのメイン活動バスケット&化学部の大会もうまくいく)というお話、「2」は夏休みのバイト先で今しかできない仲間との青春を棒にふってでも、自分の進路の為にわが道を行こうとする主人公が自分を見つめなおす、というお話。

どちらも楽しくゆかいにがちゃがちゃしているだけの青春ムービーではなく芯がしっかりしている。どちらにも共通しているのは、見られている(期待されている)自分に対して自分自身がどういう行動を起こすか苦悩するのを乗り越える、という事で主人公トロイのキャラクターの描き方が深いながらも理解しやすいのがまずひとつのポイント。誰もが通る道なので共感する人も多いはず。特に丁度今、この時期を生きている中高生にしてみれば触発される子も多いのではないかと思います。物語としてはこのあたりがしっかりしてくるとどんな膨らませ方であろうともだいたい良い作品になりそうな感じですが、この映画でその化学反応がぴったりとはまったのがキャスティングと楽曲の良さとダンスの振り付け。どれかひとつではなく全てが揃ってしまったのが成功の鍵だったと思います。



まず、恋人役のガブリエラの歌のうまさ。この映画の成功に伴い個人名義でソロアルバムを発売しましたが、これがまた好調みたい。グッド(上向き矢印)最近たまたま家にあった俳優の実写版で映画化した「サンダーバード」を見たら偶然にもガブリエラ役のヴァネッサが出ており、調べてみたらデビュー作だったとの事。やっぱ役者よりも歌手の人ではないかと思いました。(ちなみにその他のメインキャストもソロデビューしてます。)



主人公トロイに次ぐ人気なのが、ライバルシャーペイ役のアシュレイ。唯一のディズニーチャンネルドラマ(「スイート・ライフ」)スターですが、これがまたいい感じで悪役ぶりを発揮しておりやりすぎなくらいの表情&アクション豊かな憎めないかわいらしさが本当に印象的で存在感の大きさをかもし出しています。(衣装もかわいい黒ハート



あと何気にヴァネッサの次に歌がうまいんではないかと思っているのがシャーペイの双子の弟ライアン役のルーカス。でも私的には現場では一人浮いていそうな感じが見え隠れ。たぶん真面目過ぎるのか天狗になってるのかどっちかだとなぜか感じてしまいます。ふらふら



その他主人公の親友チャド役のコービン(←ゆいどんが一番連呼するキャラ)や恋人の親友テイラー役のモニークも出すぎないうまい存在感で映画を引き立てていて素晴らしい。全てが適材適所。



そして主人公トロイを演じるザック・エフロン。彼の起用なくしてはこの成功はありえなかったと思う程ですが、ルックスがいい(顔もかっこいいし手足が長い!)&歌がうまい&ダンスもうまいと3拍子そろった貴公子の登場はティーンにしてみればまさに白馬の王子様。「ヘアスプレー」でもその実力を証明しており今後が期待される若手俳優の一人である事は間違いないと思います。

あと忘れてはいけないのが監督のケニー・オルテガ。この映画の成功で一番うはうはしているんではないかと思っておりますが、なんと「ダーティ・ダンシング」で振り付け担当だったとの事。なるほど!!!ひらめき通りで「2」のラストは「ダーティ・ダンシング」の男女逆版を思わせる訳だ。80年代の音楽映画のいいところをしっかりと反映させた楽曲やダンスや演出はこの人の手腕をもってのもので、ダンスシーンは大人数を収める引きのアングルにも関わらず個々の正確な振り付けにこだわったあたりも細かい気配りに嬉しくなる程。あと、現場の仲の良さが伝わってきて最良の演技を引き出す為、盛り上げ方も心得ているんではないかと思いました。(比べちゃいけないけどあらゆる意味で「キャンプロック」との差が大きすぎる。。。ドコモ提供

ひとつだけ劇場版に対する期待をこめて注文をつけるとするなら、あくまでも「1」も「2」もテレビ映画としての完成度。荒削りなところはサントラを聴くとたまに耳障りに感じるくらい多いし、シーンの切り替え方も無難な結果が垣間見えてちょっと冷めてきてしまう。(ゆいどんがはまる前に偶然みかけても興味が湧かなかった理由はこの辺)劇場版は思い切り予算を使ってダイナミックに仕上げてて欲しいなぁと思ってます。(・・・期待しすぎると後が恐いが。。。)

posted by Guckmov at 10:09 | TrackBack(0) | 映画鑑賞−ANIME&DISNEY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。