2009年11月29日

★★★★☆1408号室/幽霊を信じますか?


1408号室 [DVD]

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映画「2012」を見てから興奮冷めやらぬまま
翌日レンタルDVDにて借りたのが
「地球が静止する日」と「1408号室」。
「地球が静止する日」はそのタイトル通り
またもや地球の危機を見てみたいと思ってたのですが
田中真紀子氏がダブってしまう
キャシー・ベイツのキャスティングの時点で全てがだめだめパンチ
人類滅亡的な期待感は裏切られますが
SF映画としては・・・・exclamation&questionやっぱ、どうだろう。
・・・ま、先に見ておいて良かった猫

そして「1408号室」はもちろん
ジョン・キューザック主演手(グー)という事で
実は結構過去にいろんな映画で遭遇してはいたものの
主役での大ヒット作というのがないだけだった
かなりのベテランである彼の主演作品が
もう一度見たくなったので
「ミスト」ぶりのスティーブン・キング原作映画を迷わずチョイス。
(過去記事→★★☆☆☆ミスト/見なければ良かった度で言えば★5つの最高傑作!!←)

高級ホテルの曰く付き部屋で過ごす一夜夜
その部屋で起こる事は果たして夢か現実か。
そして彼の運命や如何に!!!
ってすぐ文章化できるくらいコンセプトとしては単純明快ひらめき
なぜそこで悲劇が繰り返されるのか
なぜ彼がその情報を得たのか
等々、スティーブン・キング原作の映画を見る時は
細かいところを気にしてたら先に進めなくなるので
エンターテイメントとして割り切る事が重要。
(原作の小説を読むのとはまた違うので・・・)
そういうサービス精神旺盛な映画が結構好きですハートたち(複数ハート)

そんな訳で今回もスタンリー・キューブリックの監督で映画化された
「シャイニング」並みに強烈な映像を畳み掛け
孤独な密室でゆっくりと狂気に侵されていく様を
見事に表現しており
設定自体ありそうな話だから
「シャイニング」よりはかなり親近感が湧きました。
主演のジョン・キューザックもほとんど一人舞台みたいなもんで
体を張った繊細な演技が切迫した緊張感を高め
ついつい入り込みすぎてなりきってしまいそうになったくらい。
あまりにもストーリー展開がスピーディーだったので
エンディングの予想が追いつかなかったんですが
「ミスト」で非人道的な裏切りを感じてからは
何でもありだと開き直っていたところ
結構すんなりと収まっていたのでちょっと安心しましたわーい(嬉しい顔)
やっぱこれぐらいソフトでないと。
メジャー作家がカルトな域に入ってしまうと寂しくなってしまうたらーっ(汗)

そして最後の病み付きになりそうな余韻にブラボー!
『あなたは幽霊を信じますか?』
この答えのないファンタジックな問いかけが聞こえてきそうな終わり方に
思わず気持ちが高ぶってしまい「うぉ〜」と歓声を上げてしまいました。
絶対信じていないからこれだけ盛り上がれるんですけどね。
信じてる人だったら相当怖いのかも。





↓「ジョン・キューザック」で検索して出てきたので見たことある映画

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2009年11月23日

★★★★☆2012/チキン南蛮漬けにマヨネーズをかけるとうまさが格別になる感じ

見終わった後の感想を端的に言うとどうだろう・・・
と一生懸命考えて出た言葉が
このタイトルにある「チキン南蛮漬け」ですレストラン
ほかほかの揚げたてチキンを
酢と醤油をベースにした甘辛ソースにさっぱりと漬け込む。
薄付きの衣が十分にソースを吸収し
柔らかチキンはそれだけでおいしいのに
それにマヨネーズのこってりとした濃厚なうまみをプラスする。
更なる上乗せで味が増すこの料理を初めて食べた時
これまでになく興奮した感動を味わっておりましたひらめき

そして今日見てきた話題の世界終末映画「2012」カチンコ
(→「2012」公式ホームページ←)
予告編を見てからというもの何度も夢で魘されて
その結末がいつもあやふやなまま起こされる朝を脱しようと
昨日公開になってから早速鑑賞して参りました。
このところ3歳の息子の為にしか映画を見に行った事がなく
アニメやファミリー向けばかりだった事に改めて気がつきましたが
そういえば私、パニック映画の大ファンでありましたわーい(嬉しい顔)

何故地球が崩壊してしまうのか
そこまで理解できればいいのかもしれませんが
素人には科学者の専門的な説明はよく解りませんたらーっ(汗)
「マヤ文明の予言」と神秘的な理由をくっつけておけば
何となくリアルに感じるのでとりあえずその理解で物語はGo!
この前説が終わってようやく「2012」のタイトルが出てきたところで
「まだ始まってなかったんだ・・・」と気がつきましたが
その後しばらくしてすぐに始まる破滅シーンのテンポの良さは
期待感を持続させるには丁度いい進行具合。
とにかく迫力が前代未聞ですどんっ(衝撃)!!!
今までいろんな世紀末映画見てきたつもりでしたが
こんな大規模な災害シーン見たことありません。
大きな隕石が局部的に数回落ちてくるとか
砂煙を上げて地面が円を描くように崩壊していくとか
街の小さな通りに大津波のとてつもない濁流が発生するとか
巨大な竜巻が長距離に渡って横切るとか
人類の敵が各国の首都めがけて攻撃するとか
その程度じゃまだまだがく〜(落胆した顔)
これでもか、と地球規模の災害が畳み掛けます。
とにかくこれだけで劇場映画としては見る価値があります右斜め上

ここまでが普通の甘辛ソース漬け。
気持ち的にはかなりお腹いっぱい犬
その後マヨネーズの部分に入りますが
物語の進行役であるアクション映画ならではの
あり得ない強運の持ち主である主人公グループが
この大惨事の中あらゆる好都合に救われてどうにか逃げ切りますダッシュ(走り出すさま)
それからがまた新たな苦難が待ち受けている訳で。
巻き込まれ役を演じさせたらピカイチの主人公のジョン・キューザック
各パーツの大きな顔の作りから表情の動きが際立つ妻役のアマンダ・ピート
が大変好演しており
アクション映画では後回しにされがちな
ヒューマンドラマに入り込めたのも
この二人のキャスティングの賜物だと思いましたぴかぴか(新しい)

ところでいろんなパニック映画を見ていると
「こんなシーンどっかで見た事ある目」と思った時
真っ先に思いつくのが
「ポセイドン・アドベンチャー」と
「タワーリング・インフェルノ」です。
あの「タイタニック」でさえこれらを意識した
というのを読んだ事あったような船・・・。
この2つの作品に関して言えばヒーローの結末が両極端です。
より多く感動を呼ぶのは「自己犠牲の愛」の方ではないかと思いますが
この映画でもいろんな要素を含んだキャラクターが出演しており
「インデペンデンス・デイ」の地球外生命体の宇宙船に
神風特攻隊の如く粉砕したお父さんに涙したのと似た感じを受けたのが
一番感動したかもしれないです。
最終的には「未来(子供)を守る気持ち」が一番だと
言いたかったような気がします。

その為この地球規模の大災害時において
誰もが命の危険にさらされるその瞬間の
「知る権利」というのがポイントのひとつとなっておりました。
「守りたい気持ち」が果たせない場合
最終的には「伝えたい気持ち」だけでも
尊重されるのが人間の権利なのかもしれません。
実際こんな状況あり得ないけど
それを信じられる程崇高になれる人間の割合は如何ほどなのか
そこもまた考えさせられました。

↓主題歌をアメリカン・アイドルシーズン8の準優勝者
 アダム・ランバートが歌っています。



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↓思い出した映画「エンド・オブ・ザ・ワールド」
 人的な放射能汚染で地球が破壊される小説「渚にて」を原作とした
 このテレビ映画もストーリー展開自体は凡庸でしたが
 結末が脳裏で静かに反復する恐怖がありました。




↓また来年以降滅亡映画のブームが来るそうな。
 って事でパニック映画ラインナップ!
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2009年11月17日

12月公開!奇跡のドキュメンタリー映画「牛の鈴音」

鈴の音がずっと鳴り響いている
ドキュメンタリー映画の公式サイトで予告編を見ましたカチンコ
老いた農夫と一頭の牛の暮らしを見つめた
牛の鈴音」というドキュメンタリー映画。
(→「牛の鈴音」公式サイト←)
チリン、チリンと
何だかお坊さんでも横を通過しているのかと思うような
どことなく神妙で寂しげな音。
この音が聞こえている限り続いている事、
この音が止んだ時起こる事。
そういえば時計の秒針を刻む音にも似ているのかもしれない。



この映画はおじいさんと牛とおばあさんの農家の暮らしを
とにかく淡々と映し出したものらしい。
「ナレーションなし」「大きな事件なし」
「政治的メッセージなし」「美しくカッコイイ若者なし」
とないないづくしの退屈極まりなさそうな内容ではあるけど
実はそう見えて既に最初から奇跡は起こっていて
普通15年しか生きない牛が40年生きていたり
60年以上も連れ添った夫婦が同じ日常を繰り返して過ごしていたり
ただの娯楽映画ならそれがエンディングになっていそうな設定。
そして、この映画はそこから始まっているという訳で
奇跡のその先を描いたドキュメンタリーのように思いますひらめき

時間を奪い合って消費しなければならない多忙な現代にとって
同じ日々の繰り返しというのはどのような気の持ちようであるのか
牛を命がけで愛して、その愛した牛のどのような寿命を見るのか
おじいさんと牛の間で日々を見つめるおばあさんは
どのように感じているのか。
何気ない四季の移り変わりと同じように経る日常生活の
当たり前すぎて見えない心の躍動を静かに浮かび上がらせ
それが累計約300万人動員という驚異的な記録を
韓国本国で打ち出した理由なんじゃないかと予測していますが
ド派手パンチな描写、奇想天外なストーリー爆弾展開に慣れた
今時の一般的な映画鑑賞者である私を
「ペットの生死」という動物ドラマにありがちなテーマ以外のところで
土臭い心の深部から揺り動かしてくれそうな予告編でした。
12月ロードショーとの事で今から楽しみにしていますぴかぴか(新しい)


↓「牛の鈴音」予告編




↓おじいさん&おばあさんメインのお話で思い浮かぶもの・・・
 「君読む」は人生のバイブルです。


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2009年11月06日

★★★☆☆エターナル・サンシャイン/秀逸な脚本の質の高さが際立つ


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ケイト・ウィンスレットとジム・キャリーの異色(!)コンビで
織り成す摩訶不思議な愛のめぐり合わせのお話。
正しく運命の赤い糸揺れるハート
今年のクリスマスディズニー映画「クリスマス・キャロル」が公開間近となり
主演しているジム・キャリーの活躍がまたまた話題となると思いますが
この映画では完全にケイトの圧勝ぴかぴか(新しい)
どうしても見る気が起きなかった
ジム・キャリーの配役はやっぱどうも腑に落ちずふらふら。。。
彼独特の大げさなコメディっぽさが強調された演出は理解できるけど
逆にもうちょっと男の無骨さを
不器用なコメディ仕立てで見せられてたら
また違ったおもしろさがあったような気がします。

ジム・キャリーの存在はどんな映画でも台風の目みたいなもんで
とにかく人を巻き込んで巻き込んでぱーっと散ってスカッとする。
これが正しい鑑賞の仕方。
せっかくケイトがいい感じで柔らかい渦をまいているのに
もういっこ目が出現して面白みが分散されてしまった感じ。
ニコラス・ケイジのような地味だけど骨太な印象、
例えば今伸び盛りのクライヴ・オーウェンだったら・・・

後はなんて事ないストーリーを面白くしてしまった脚本に拍手!
予想を裏切る奇抜でサイケデリックな演出に
どんどん引き込まれてしまいました。
サイドストーリーで展開していく
主要出演者達との繋がりも最後の最後でしっかりと無理なく結び
バタバタな印象の割りに落ち着いて見終わる事ができて
楽しかった事を具体的に思い出していく
見落としがちな日常の大切なものを見つけるお話としては
個性的な作品だったと思います。

自分を振り返ってみた時
どの出演者により深く共感できるか
それだけである程度その人が解ってしまう
人物描写も納得の秀作です。
私としては
賛否を真っ二つに分けてしまいがちな極端な性格を
誰が見ても嫌味なく馴染みやすい人物として演じた
ケイト・ウィンスレット本人が役を超えて本当に大好きですハートたち(複数ハート)

↓髪の毛の色がどうも受け入れがたく
 見ようと決心するまでに大分時間がかかってしまったけど
 この色も物語の大切なキーアイテムでした。
kate.JPG


↓今年のクリスマス映画の中ではダントツの
 「クリスマス・キャロル」。
 (→公式ホームページ←)
 古典的な名作を最新技術でどうアレンジしているのか
 とても興味深いです。




↓ジム・キャリーと特殊メイク

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