2009年02月02日

★★★★☆ハイスクールミュージカル&2/テレビ映画としては抜群の完成度



劇場版全米で公開される前からカウントダウンして盛り上がっていますが、ディズニーチャンネルで公開直前集中講座やってるので(一昨日から昨日にかけて1&2を繰り返し・・・たらーっ(汗))今更ながら旧作の感想を。ゆいどんが繰り返し見続けてきたDVDも「2」の方はディスクに修復不可能な傷がつきガブリエラソロで中途半端にフリーズしてしまいます。もうやだ〜(悲しい顔)

そんな訳で、劇場公開前で今話題のハイスクールミュージカル。これからの時期にぴったりの卒業をテーマにしたストーリーになっているようですが、旧作2つは「1」が、主人公トロイの恋人となるガブリエラが以前カラオケでデュエットした縁もあり、偶然転校してきた同じ高校でのミュージカルのオーディションで一緒に役を勝ち取る(ついでにお互いのメイン活動バスケット&化学部の大会もうまくいく)というお話、「2」は夏休みのバイト先で今しかできない仲間との青春を棒にふってでも、自分の進路の為にわが道を行こうとする主人公が自分を見つめなおす、というお話。

どちらも楽しくゆかいにがちゃがちゃしているだけの青春ムービーではなく芯がしっかりしている。どちらにも共通しているのは、見られている(期待されている)自分に対して自分自身がどういう行動を起こすか苦悩するのを乗り越える、という事で主人公トロイのキャラクターの描き方が深いながらも理解しやすいのがまずひとつのポイント。誰もが通る道なので共感する人も多いはず。特に丁度今、この時期を生きている中高生にしてみれば触発される子も多いのではないかと思います。物語としてはこのあたりがしっかりしてくるとどんな膨らませ方であろうともだいたい良い作品になりそうな感じですが、この映画でその化学反応がぴったりとはまったのがキャスティングと楽曲の良さとダンスの振り付け。どれかひとつではなく全てが揃ってしまったのが成功の鍵だったと思います。



まず、恋人役のガブリエラの歌のうまさ。この映画の成功に伴い個人名義でソロアルバムを発売しましたが、これがまた好調みたい。グッド(上向き矢印)最近たまたま家にあった俳優の実写版で映画化した「サンダーバード」を見たら偶然にもガブリエラ役のヴァネッサが出ており、調べてみたらデビュー作だったとの事。やっぱ役者よりも歌手の人ではないかと思いました。(ちなみにその他のメインキャストもソロデビューしてます。)



主人公トロイに次ぐ人気なのが、ライバルシャーペイ役のアシュレイ。唯一のディズニーチャンネルドラマ(「スイート・ライフ」)スターですが、これがまたいい感じで悪役ぶりを発揮しておりやりすぎなくらいの表情&アクション豊かな憎めないかわいらしさが本当に印象的で存在感の大きさをかもし出しています。(衣装もかわいい黒ハート



あと何気にヴァネッサの次に歌がうまいんではないかと思っているのがシャーペイの双子の弟ライアン役のルーカス。でも私的には現場では一人浮いていそうな感じが見え隠れ。たぶん真面目過ぎるのか天狗になってるのかどっちかだとなぜか感じてしまいます。ふらふら



その他主人公の親友チャド役のコービン(←ゆいどんが一番連呼するキャラ)や恋人の親友テイラー役のモニークも出すぎないうまい存在感で映画を引き立てていて素晴らしい。全てが適材適所。



そして主人公トロイを演じるザック・エフロン。彼の起用なくしてはこの成功はありえなかったと思う程ですが、ルックスがいい(顔もかっこいいし手足が長い!)&歌がうまい&ダンスもうまいと3拍子そろった貴公子の登場はティーンにしてみればまさに白馬の王子様。「ヘアスプレー」でもその実力を証明しており今後が期待される若手俳優の一人である事は間違いないと思います。

あと忘れてはいけないのが監督のケニー・オルテガ。この映画の成功で一番うはうはしているんではないかと思っておりますが、なんと「ダーティ・ダンシング」で振り付け担当だったとの事。なるほど!!!ひらめき通りで「2」のラストは「ダーティ・ダンシング」の男女逆版を思わせる訳だ。80年代の音楽映画のいいところをしっかりと反映させた楽曲やダンスや演出はこの人の手腕をもってのもので、ダンスシーンは大人数を収める引きのアングルにも関わらず個々の正確な振り付けにこだわったあたりも細かい気配りに嬉しくなる程。あと、現場の仲の良さが伝わってきて最良の演技を引き出す為、盛り上げ方も心得ているんではないかと思いました。(比べちゃいけないけどあらゆる意味で「キャンプロック」との差が大きすぎる。。。ドコモ提供

ひとつだけ劇場版に対する期待をこめて注文をつけるとするなら、あくまでも「1」も「2」もテレビ映画としての完成度。荒削りなところはサントラを聴くとたまに耳障りに感じるくらい多いし、シーンの切り替え方も無難な結果が垣間見えてちょっと冷めてきてしまう。(ゆいどんがはまる前に偶然みかけても興味が湧かなかった理由はこの辺)劇場版は思い切り予算を使ってダイナミックに仕上げてて欲しいなぁと思ってます。(・・・期待しすぎると後が恐いが。。。)

posted by Guckmov at 10:09 | TrackBack(0) | 映画鑑賞−ANIME&DISNEY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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