2010年12月10日

★★★★☆ビッグ・バグズ・パニック/手作りのわくわく感に秘めた真意





お母さん虫は何種類の昆虫を産んだのか。
後から思い出すとそういった事も
もうどうでもいい訳で。


見終わった後の爽快感(いろんな意味で)!グッド(上向き矢印)おもしろいもの見ちゃったなぁーっていう病み付きになる満足感に浸るんだけど、B級好きを自認し始めた時から何をもってB級というのか、なんでこんなにおもしろいと思ってしまうのか、永遠の謎犬みたいに感じていました。大ヒット超大作でも心底大好きな映画もあるので、低予算とかそういう解りやすいものじゃなくて、なんかB級と感じるものに対する言葉にできない愛着心をどう表現していいものかと。
んで、今回何となく思ったのが、感想を書こうとしてもあまり思い出せない。その場限りの満足で終わるから余韻に浸って感動を呼び起こすという事ができない。だから見終わったすぐ後は★5つだったけど、それに気がついて★をひとつ減らしました。たぶんそこがB級とそうでないものの違いなのかも。

とにかく設定がはちゃめちゃなアイデア満載の作品。
気がつけば大きな昆虫に繭でぐるぐる巻きにされている状態。(なぜ大きな昆虫に街が支配されているのか、は蛇足的にメイキングで説明してたけど宇宙夜からなんとかかんとか言ってました)昆虫モンスターと人間のサバイバルバトルは果たしてどちらに軍配が上がるのか!いろんなおもしろかったシーンを思い出すけど全然まとまらないので今回ランキング形式で箇条書きにしてみます。



インパクトの強かったシーンベスト5(※若干ネタバレかもしれませんので要注意)

1.主人公のお父さんが出てきたシーン
無名俳優ばかりの本作でまるで突然爆弾を投下されたかのように不意打ちで登場した「ツイン・ピークス」シリーズのレイ・ワイズ。クレイジー系ではかなりの大御所俳優の登場でいきなり興奮バロメーターが上がりました右斜め上。なもんで、期待通りもういろいろ笑えるわーい(嬉しい顔)訳で、たぶん作ってた側も相当のリスペクトなキャスティングだったんじゃないかと思います。
 
2.くも人間がメイン進行している後ろで背景のように出てきたシーン
ゾンビみたいなのが出てくるのは解ってましたが、登場の仕方とか歩き方とか噴出すくらいなぜか笑えました。その後の他の変身シーンも見事だったと思います。「SF/ボディ・スナッチャー」の犬系はもうお約束というか、みんなやりたいって思うんだと思う。

3.エンディング
この終わり方は反則、という意味では「ミスト」への反発的な締め方かなぁと。(個人的に「ミスト」はちょっと許せないものがあったので)

4.主人公がお父さんに反抗しているシーンいくつか
今まで何となくダメダメっぽかった主人公が思っている事をストレートに表した事でどきっとしましたが、それでも何にも変わらないお父さんのセリフ(レイ・ワイズ!!!)がまたそれらしくって笑えた。

5.電池がなかったシーン
元軍人のお父さんの心意気がこのシーンでかなりゆるくなる。(でも本当に最後ぐっときたのはハンディキャップをもつ青年の絡ませ方)


こうやって思い出すと結構あれも、これも、となるんだけど、そうするとまたぐちゃぐちゃになってくるのでたらーっ(汗)この辺で。
後、恋人同士となる二人のキャラクター設定と交わすセリフの妙も相当共感フラグが立ちました。(主人公のクリス・マークエットの演技がものすごく良かったのもあるかもひらめき)オマージュ的なものをいくつか思い出せる時点で、内輪受けの自己満足感が強いもののようにも思えますが、だからこそそれをオリジナルにどう昇華させるか、そういう意味では本当に素晴らしいB級映画だと思います。
















エイリアン・アンソロジー:ブルーレイ・コレクターズBOX(エイリアン・エッグ付)


posted by Guckmov at 12:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画鑑賞−HORROR(SF) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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