2011年02月14日

★★★★☆インセプション/「もう十分」の境地はここまで人を追い詰める。果てしなく続く夢の奥の奥の奥の・・・

インセプション [DVD] / レオナルド・ディカプリオ, 渡辺謙, ジョセフ・ゴードン=レヴィット, マリオン・コティヤール, エレン・ペイジ (出演); クリストファー・ノーラン (監督)



レオをインセプションされてから
どこかしこに レオの投影が映る
私はこれからどう生きていけばいいの


・・・↑勝手にしろって感じですがあせあせ(飛び散る汗)
昨晩見て、もう、頭の中レオだらけで感想を書こうと思っても1エントリ全部「レオ」の二文字だけで終わってしまいそうだったので日を改めて落ち着いてからもう一度、っと。

前からやりたくてやりたくてしょうがなかったiTuneでのビデオレンタル。ダウンロードボタンをぽちっとな。ってこのマシンでは時間がかかり過ぎな感じでした。もっとぽちっ、さくっと見れるのかと思った。30分も待ったらレンタルビデオ店まで往復できちゃうぞ。でも一度試してみたかったので、かちゃかちゃしながら待ってましたが(ってもしかしたら別の事やってるから遅いの?)視聴制限は見始めてから24(もしくは48)時間以内だったら何度でも見てもOK!その代わりそのチャンスは30日の間だけ、との事。

そんな訳で、とにかくアカデミー発表までには見なきゃいけない手(グー)、と都合のいい時間帯を見計らって視聴開始!画像が時々ノイズでがびがびになった時もあったけどとりあえずヘッドフォン音も問題なし。この小さなモニターでは一人でしか見れないってのが今のところの難点です。
久しぶりに自分が見たかった映画が見れるというのは本当に幸せぴかぴか(新しい)。わくわくどきどきしながらオープニングから見ていると、もう、速攻レオ!で、主役だから当たり前だけど、興奮バロメーターがいきなり最大計測量を超えてしまう訳です。爆発でイスが吹っ飛んで部屋の窓を突き破る訳です爆弾
・・・はい、そんなミーハー中継はとりあえずおいといてドコモポイント
夢の中からアイデアを盗む。言いたい事は何となく解る気がするけれどどうやって映像化するの?いずれにしてもその発想がちょっとチンケ(←死後?)な感じがする。
この映画を楽しむ為にはこの複雑な設定を説明しなくてはいけない義務があるので、とにかく同じような説明の繰り返しのセリフで、解った?と何度も念を押されて、それからじゃあ行くよ、みたいなもって行き方は途中よく解らなくてどうでもよくなりそうだったけど、後から考えるとそれがよかったのかもしれない。セリフの端々で何度も復習させてくれました。
つまり、そこの基礎が解らないと後の展開がさっぱり意味が解らなくなる。その基礎だけで十分話は結べそうなのに、そこを基本に更に複雑にいろんなエピソードが絡み合っていくと、話が何十倍にも膨れ上がって、果てしなく続きそうになるのだけど、結局絡めれば絡める程にシンプルになっていく、という何とも摩訶不思議な感覚が残りました。
カギは夢の中の夢。の中の夢。の中の夢。の中の・・・と続いていく、本編でも始めの方にヒントが出されましたが、鏡に映った鏡に自分を映すといくつもの自分が連なって向こう側にどんどん広がっていく。でも元を辿れば一人の自分。そういったところでしょうか。語られている解りやすい物語の目的とか、野望とかは、こちらも途中ヒントで出ただまし絵の「見た目」みたいなもので、そのどこかに真意が隠れており、そこが核心となります。といったような伏線や遊び心がたまにチラッと映るところそのものが、また全体的な狙いだったりするのでしょう。
何だかここまで書いてすごく難しい事を言っている気がしてきた。とにかくかなり複雑ふらふら
その辺り「夢」をテーマにしているだけに深層心理の部分は受け取る方の感性次第だと思うのでおいといて、私としては「ダイハード」みたいなアクションが盛り上がっていく程にスケールが大きいのか小さいのかだんだんよく解らなくなってきた部分もあり、若干引き気味になったところもありました。キューブリックばりの映像美がそれ以上に強烈なインパクトを残す。アクションがただのお遊び(息抜き)にしか見えないくらいに。映画だからこそ、映画でしかできないこだわりを見せてもらえたのは本当に感激しました。
いろんな映画を見てきたインセプションされまくりの意識で見るのではなく、10代位のあまり映画を見慣れていない子供達が見たら相当印象的な出会いになる気がする。そういう時期って、こんな映画を見ないとだめよね。ひらめき(自分の頃を思い出しながら・・・)

ちなみにキャストについてはレオが私を常に見つめていてくれた揺れるハートので、なかなか目を外せなかったというのは仕方なかったけど、女優陣がすごく良かった気がしました。マリオン・コティヤールとエレン・ペイジ。前者は真意を解くキーパーソンとして、後者は物語を説明するナビゲーターとして。それ以外にも名優マイケル・ケインの登場や先日惜しくもこの世を去ってしまったピート・ポスルスウェイトなどの映るだけで濃度が一気に増す存在感。その他トム・ベレンジャーとかルーカス・ハースなんか80年代っぽいのもあったりで見る側のバランス感覚を均等にしてくれる完璧なキャスティングだったと思います。個人的には「28日後・・・」が好きだったのでキリアン・マーフィーを一目みてなんか懐かしい友達と再会できたような気持ちになれたのは本当に嬉しかった。

そして最後の終わり方。これがクリストファー・ノーランなんでしょう!!!ニクイ!この発想をここまで大げさな物語に仕立てて、やっちまったけどやっぱオレはオレ、みたいなゾクゾク感大好き!デ・ニーロにも似てきたベビーフェイスが逞しくなったレオも大好き!
ラブがハートingハートたち(複数ハート)ハートたち(複数ハート)でまたおやすみなさい!!







↓まだ見ていないけどいつか見たいと思ってる映画
レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで スペシャル・エディション


ダークナイト 特別版 [DVD] / クリスチャン・ベイル, マイケル・ケイン, ヒース・レジャー, ゲーリー・オールドマン, アーロン・エッカート (出演); クリストファー・ノーラン (監督)

エディット・ピアフ~愛の讃歌~ (2枚組) / ジェラール・ドパルデュー, カトリーヌ・アレグレ, パスカル・グレゴリー, エマニュエル・セニエ, マルク・バルベ (出演)

JUNO/ジュノ (特別編) [DVD] / エレン・ペイジ, マイケル・セラ, ジェニファー・ガーナー, ジェイソン・ベイトマン (出演); ジェイソン・ライトマン (監督)
posted by Guckmov at 01:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画鑑賞−SUSPENSE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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