2010年07月05日

★★★★★THIS IS IT/彼こそ革命者




早いものでMJがこの世を旅立ってから1年だそうです。
あの日の朝は今朝と同じようにネットを立ち上げてニュースをチェックするところから始まってました。なんだかぎこちないどことなく違和感を感じる見出しに「どこのマイケルさんだ?」と思わず口に出して鼻で笑ってたのを覚えてます。それから「あのMJだ!」と知った時には愕然として頭が真っ白になりました。
彼に何があったんだ!!!・・・と。

根っからのファンだった訳ではありません。タイムリーだった頃、私の中ではMJ vs MADONNAの図式が出来ていて絶対的にMADONNA派だった為、逆にアンチになろうとしていたくらい。仮想敵を作る事でファン意識を固める事はよくある事だと思います。特に感性が揺れ動く若い時期ってのは。ただその当時のホラー映画ファンでもあったので、そのブームを牽引していたクリエイターをいち早くを起用して制作された「スリラー」の完成度の高さには無関心でいられる訳はありませんでした。
あとMJと言えば「We Are The World」の功績も大きい。誰もなし得なかった事、どうしても躊躇してしまいそうな事をまず最初に体現してみせたのが彼のすごさだったんだと思います。

幻となったコンサートのリハーサル風景を編集したドキュメンタリー
「THIS IS IT」を見て思った事。
彼はまさしく革命者です。

「ハイスクール・ミュージカル」シリーズでお馴染みになったケニー・オルテガが、こんなビッグアーティストのこんな大舞台を仕切ってイベントを構築している。完璧主義のMJの思うがままに彼の感性を最大限に引き出したステージを渾身の力で作り上げようとしている。ケニー・オルテガのすごさってのはハイスクール・ミュージカルを何度も見ていれば(子供に何度も見させられていれば・・・)更に私自身映画「ダーティー・ダンシング」の大ファンだ、となれば本当によく解るもので、各々の個性のいいところをうまくミックスさせて、全体的にバランスが丁度いいひとつのダンスアートを完成させるのが本当にうまい。
そんなケニー・オルテガを起用したMJの感性にまた屈する訳です。
今となってはギターリストのオリアンティもこの機に大ブレイクしてますがこれもそのひとつ。逆を言えばMJが一歩歩けば、一息吹きかければ、魔法のように花開いてしまう、そんな神がかり的な力をもった人間だとも思う訳です。
それを知っていたからこそきっと苦悩が絶えなかったのだと思う。そういう方向にだけ力が働けばいいのに、欲深いビジネスマンがその吐息を吸い取ろうと、まるで大きな吸引機を彼の口元に押し込むかの如く、その感性を、信念を、札束を数える紙幣カウンターの音に変えていった。たぶん彼は挑発に乗る気はなかったと思う。乗りたくなかったと思う。竜巻になる気なんてさらさらなかったはず。平和に流離う風でいたかったと思う。

不眠に悩まされていた事が彼が旅立つ大きなきっかけとなってしまいましたが、きっと久しぶりのライブに興奮していろんなアイデアが湧いて沸いて、楽しくてしょうがなかったと思います。そんなわくわく感をこの完璧なショーの舞台裏から感じる事ができました。完成されていたらどんなワンダーランドが繰り広げられていたんだろう。それを想像するだけでわくわくしてきたし、その楽しいパワーを分けてもらえてた事にまた感謝です。最初はいろんな理由があってこの映画を絶対見ない、と決めてましたが結果的に見てよかったと思いました。
これもまた、このドキュメンタリー映画の監督であるケニー・オルテガの、MJに対する深い愛と尊敬の念が感じられるからこそだと思いました。


ハイスクール・ミュージカルのフェイバリットを
なんとかかんとかピックアップ!

ハイスクール・ミュージカル「みんなスター」


ハイスクール・ミュージカル2「Everyday」
(ダーティ・ダンシングへの私的オマージュシーン)


ハイスクール・ミュージカル ザ・ムービー「I Want It All」




ハイスクール・ミュージカル [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
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ハイスクール・ミュージカル2 プレミアム・エディション [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント
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ハイスクール・ミュージカル・グレイテスト・ヒッツ・スペシャル・エディション(DVD付)

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: エイベックス・エンタテインメント
  • 発売日: 2009/06/10
  • メディア: CD





ハイスクール・ミュージカル・ザ・ムービー(DVD付)

ハイスクール・ミュージカル・ザ・ムービー(DVD付)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: エイベックス・エンタテインメント
  • 発売日: 2009/01/21
  • メディア: CD





ハイスクール・ミュージカル オリジナル・サウンドトラック

ハイスクール・ミュージカル オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: トロイ,ガブリエラ
  • 出版社/メーカー: エイベックス・トラックス
  • 発売日: 2006/08/09
  • メディア: CD




ハイスクール・ミュージカル2(DVD付)

ハイスクール・ミュージカル2(DVD付)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: AVEX GROUP HOLDINGS.(ADI)(M)
  • 発売日: 2007/08/22
  • メディア: CD





ダーティ・ダンシング [DVD]

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  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD



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2009年05月18日

ホラーのススメ

綾辻行人さん(著作:「十角館の殺人」「殺人鬼」等)と牧野修さん(作品:「クロックタワー2」「サイレントヒル」等)が連載していたナゴム・ホラー・ライフというネット上のリレーエッセー&対談が書籍化され発売になるらしい。
というニュースを元にサイトを探してみたところ、本を買うまでもなくあっという間に読破手(チョキ)
綾辻さんの作品は初期のシリーズものは全部読んでますが、読めば読む程ウマが合うというか、途切れる事なく自然と頭の中に入ってくる。選ぶ作家によって嗜好が分かれるのって、言葉の選び方や文章の運び方等々で無意識に相性の良さを感じてしまうから、どんなに薦められた本やベストセラーでもイマイチ馴染めないものもあったりして。気の合いそうな作家を見つけて「生涯の友」と感じるのは、素晴らしい映画や音楽との出会いと同じように、本当に幸運な事だと思います。
そんな綾辻さんが紹介する作品達は私もNGな「悪魔のいけにえ」系が「どよーん」と的を得た手(グー)表現をされていたり、「サスペリア」のアルジェントがお気に入り揺れるハートとか、Jホラーで「女優霊モバQを絶賛していたりと私も印象深かったものばかりひらめきで、思い出して時に背筋を凍らせながらもとても楽しく拝読しました。
ちなみに私はシリーズもので言うと「エイリアン」3部作と「ポルターガイスト」3部作がかなり上位。(その他にもいっぱいあるけどあげたら本当にキリがない・・・たらーっ(汗))「13金」のジェイソンと「エルム街」のフレディだったらフレディ派(最近変わった)。ちなみに泣けたホラーナンバー1は今のところクローネンバーグの「ザ・フライ」です。
・・・私、「ホラーが好き」ってだけでマニアの自覚はあまりないですが、全く興味がない人にしてみればこれだけのこだわりは十分マニアだったりするのかなぁ。。。わーい(嬉しい顔)たらーっ(汗)

そういえば過去に取り上げた「ホラー映画クロニクル」に続いて「ホラー映画の世紀」と「SF・ファンタジー映画の世紀」も買ってしまってまして、ゆいどんの相手の隙に度々読みふけっております。

世紀シリーズは何とDVD付き!それも一度はきちんと見ておかなくては、というものばかり。
実は「フリークス」というメイクではない特殊な方々がリアル出演する映画、1作しかまだ見れてないのですが、これがまた何とも言えない独特の雰囲気が漂っておりどうコメントしてよいものか。ストーリー的には全く意外性はなく、ホラー映画としては予定調和な感じで大したインパクトはなかったんですが、その表現方法が歪な為に真意をどう受け止めていいのか考えてしまい、見た後しばらくはネットでいろんなコメントを読み漁っておりました。いろんな意味で問題作だと思います。

そんな訳で残る「カリガリ博士」「ジェニーの肖像」「地球の静止する日」はお楽しみにとってあるんですが、ただでさえ買い溜めてあるDVD&VHSの中でいつ見れるんだろう。。。ふらふら

↓ネタバレすれすれもあったりしてコメントにくせはありますが、やっぱりおもしろいです。
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2008年12月23日

ホラー映画マニア本で久しぶりに熱くなる!



昔からホラー映画好きではあるんですが、仕事をしていた頃飲みの席でホラーを語ろうとしたところ、意外にも自分的に定義付けができていない事に気づき話が躓いてしまった事がありました。
それからいろいろ考えつつも好きだから好きそれでいいじゃん、にたどり着き今に至ってます。その気持ちに今も変わりはないですが、昨日一目見て即買いした本書「ホラー映画クロニクル」をざっと読みしてから、A4版の厚さ約5センチくらいの内容にホラーの奥深さを実感しました。ハートたち(複数ハート)
スプラッター流行りの 80年代前後からホラー好きになったので、どうしても血生臭い印象になってしまい勝手に肩身を狭くしてますが、出産を経験してから昔ほど痛いシーンに興味はなくなったし、子供と一緒にいる時間が長いのでホラー映画自体見なくなってしまってて遠退いてました。が、ホラーはそれだけではない、といろいろ蘇りワクワクゾクゾクしてて多少興奮ぎみです。ひらめき私が好きなホラー映画はストーリー性のない残酷映像の映画ではなく、物語の展開にドラマ性があり、リアル過ぎないどんでん返しがあるファンタジックなサスペンスで、特殊メイクに創造性のあるもの。『猟奇的なものではないです』と前置きしといて・・・本書では私の好きなジャンルの映画も数多く紹介されていて、気になる作品に心踊る感じがたまらなく嬉しい!!

年代別にまとめられていたり、いろんな視点(国別や特殊メイク別、モンスター別等々)からも系譜をたどっていたりと、かなりマニアックな情報が満載。監督や俳優もきっちりと押さえてあって頷きながら先を進めるし本当に感動ものの編集内容です。嬉しいのが巻末に付いているポスター一覧のカラーページ。チラシ集めが好きだったので本当に感激!最後まで気配りされてて索引もきちんとついています。

まだざっと読みなのできちんと隅から隅まで読むのが待ち遠しいです!!この手のは見つける度に買って何度も見てしまうので、時間が経つにつれ最新事情が古くなってしまうのだけど、本書はハリウッドからアジアに移行したホラー発信地の変化や最近流行りの「都市伝説」まで触れており、更にその衰退までも示唆しているので正しく最新保存版!そろそろこんなのを待ちに待ってました!
↓これもおもしろそう。(自分的メモ)
ホラー映画の世紀 [別冊宝島]

posted by Guckmov at 01:37 | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月27日

B級ホラー映画でひとやすみ

たくさんDVDを見ていると、金と時間を返せ!と言いたくなるB級映画にあたる事もありますが、そんな作品である程製作者の汗と涙の結晶を垣間見る事ができるのも味だったりします。最近はゆいどんがカーアクション映画にはまり、集めていたB級ホラーのおもしろさを思い出す事がしばしばです。(80年代のブームを終えたVHS達が中古屋でたくさん出回ってしまったのが始まり・・・)

お化け屋敷は絶対恐くて入らないのに、映画では怖がりたがり。そんな小学生でしたが、たぶん非現実的な世界に没頭していたんだと思います。(本当に恐くて泣いて眠れず、1週間夢を見つづけたのはパニック映画の『ポセイドン・アドベンチャー』やタワーリングインフェルノ。)ホラーの見所として、未知の存在をいかに創造的に表現するか、あらゆるその瞬間をいかにリアルに見せるかに興味を注がれますが、特殊メイクや特殊撮影(ジョン・カーペンターズの『遊星からの物体X』やデビッド・クローネンバーグの『ザ・フライ』の変態シーンとか)で工夫を凝らして創造性溢れるシーンを見せてくれると本当に度肝を抜かれます。(『デモンズ』がお気に入り。映画館という限定された空間の中でのゾンビパニックはそれを鑑賞している側とシンクロしてかなり効果的だったと思います。音楽もGOOD!)
ホラーと一口に言ってもジャンルは様々で殺戮ものは賛否両論。通り魔事件など映画じみた猟奇殺人事件が多発する現代、現実が殺伐としているから自然とその道を辿るのか、ホラーが提供した空想世界を現実にしたいのか、卵とニワトリの論理になってしまうので悪者を断定する事はできないですが、ファンタジーやミステリーに関しては今後もいろんな路線に挑戦して新たな道を切り開いていって欲しいです。ま、云々言わず、恐くて面白ければそれでいいじゃん、ってだけの話だけど(『女子高生チェーンソー』はおもしろかった!)、大人でも善悪の区別ができない人は見たらだめよね。(『ジェフリーダーマー』を見て共感して泣いてた頃は流石に病んでたと思う。私。)

このところ新しいのホラーの風が吹いており80年代の黄金期が錆び付いていきそうな物寂しさも感じつつ、私のように子供ができてから殺戮ものは見れなくなってしまった同世代の人も多いかと思います。(フレディやジェイソンもまた見たい!)今の子供達が喜んでるホラーも鑑賞しながら、機会があったらストックも見直して(その際はB級ホラーテーマの鑑賞記録もちゃんと残して)ちょっと仕分けしてみたいです。いつかゆいどんがタンスの奥から見つけだしても大丈夫なように…。
↓デモンズの予告編。(怖い方はスルーしてください。)


posted by Guckmov at 02:15 | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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