2011年07月05日

★★★★★タイタニック/ローズの生きようとする力を信じたジャックの愛

タイタニック アルティメット・エディション [DVD] / レオナルド・ディカプリオ, ケイト・ウィンスレット, ビリー・ゼーン, キャシー・ベイツ, ビル・パクストン (出演); ジェームズ・キャメロン (監督)



その直前に将来の夢を描いた
今を忘れて
きっとそうなると
二人は笑った


映画ブログを始めてもう少しで3年になろうとしてますが、ここまで勝手に言いたい放題書いてきて私の生涯最高の映画についてまだ書いた事がなかったわーい(嬉しい顔)!というのを思い出して今回は不朽の名作「タイタニック」を。
家にある限定版か廉価版かVHS(ゴミじゃないよ犬)かどれを見ようか迷いましたが、とりあえず宝物の限定版の方でいい場面だけをチョイスして鑑賞。途中からでも、途中だけでも、全然泣けるもうやだ〜(悲しい顔)

公開当時は予告編の段階でかなり興奮しておりまして、公開週週末に早速劇場に見に行った時、沈没後のシーンから先、ずっと涙涙で(後に嗚咽)終わってもしばらく立ち上がる事ができなかったのを思い出します。それからもいろんな人を巻き込んで数回劇場に見に行き、サントラも何度も聴いて1週間くらいは泣きながら眠っておりました。

「ジャックーーーーー!!!!!!」
常に脳裏に過ぎっていたのはジャック・ドーソンを演じたレオナルド・ディカプリオが沈んでいくシーン。(ここまで有名作品だとネタバレとか気にしないでいいから書きやすいなぁグッド(上向き矢印))当時はレオ・ラブ!な気持ちだけで落ちたり上がったりしてましたが、ちょっと時を経てみるとなぜそこまでジャック・ドーソンに惚れたのか、という疑問を考えたくなってきます。
今真っ先に思い出すのは、ジャックを愛する、ケイト・ウィンスレット演じるローズの悲しみだけではなく、ジャックを失ったローズがどのように受け止めたか、という事です。前半でそれぞれのキャラクターを十分に描き、その歯がゆいくらいの初々しさで愛を育んでいく二人がだんだん愛しくなっていく気持ち。二人で一生幸せに暮らして欲しいという願いを投影せずにはいられない。おばあちゃんローズのシーンが挿入される度に、いつかおじいちゃんジャックが出てくるんじゃないか、といつの間にか期待している。それから沈没の後半になって、大自然の猛威に屈さずを得ない人間の無力さをこれでもかと見せつけ、恐ろしいシーンの連続に目を覆いたくなる程の衝撃を受ける。その中でも無邪気に二人の愛を貫こうとする姿は、繰り返し鋭く吐き出される白い息や、窪んだ目元や、乾いた唇などの細かい演出でまるで体感してるような気持ちになる程のリアル感で、本当に寒くなってきてたのを思い出します。

・・・そして訪れる早過ぎる別れ。本当におじいちゃんジャックが出てくると信じていたんで、沈んでいく事が受け入れられなかった。スクリーンに手を伸ばして引き上げたいくらいの気持ちで懇願しておりました。それからローズはどうしたのか。もし泣き疲れてたら、追いかけて一緒に沈んでいたら、精神力の消耗だけでも死に至っていたかもしれない。でも彼女は歌を歌いながら空を見上げていた。その時何を思っていたのか、というのは、あまり重要ではない気がします。ただただ大海洋の真ん中で、時の流れと、波のうねりに身を任せて自分の体が生きようとするままに委ねていた。それからしばらくして冷え切った体の全神経が捉えた僅かな音。耳が感じる痛みも麻痺しているだろうと思われる聴力が遠のいていく感覚をじわじわと受け入れている中で、確かに生きている人が発している音が鳴っているのを感知する。ローズが聞こえているそのまんまの音の表し方にものすごい臨場感を感じまして、あれを聞き取る力で「人間の生きる力」全てを表したんではなかろうかとさえ思う程です。人が前に進もうとする段階のまずそれが第一ステップ。(欲する気持ちを捨てて待つ、という事がその前のステップかもしれない)手(チョキ)第二ステップが生きている事をどうアピールするか、を考える力。あの状態では大声も出せない、手足も思う存分動かせない、それであきらめていたらやっぱり死に至ったと思う。彼女が見つけたのは死んだ人が身につけていたベル。それを見つけた瞬間、本能が働いた。ひらめきそうなると凍って動けないはずの手や足も火事場(凍場?)のくそ力でどこまでも泳いでいける。それからベルを渾身の力で吹く。「私はここにいる!」と。

史実映画として見ようとすると期待外れでしょうし、人によっては生きる事に執着する顕な姿に強欲さを感じてしまうかもしれないかなぁとも思います。それも女性。しとやかに「我もお供いたします」くらいの品の良さできれいにかしこまっている方が美しく映るのかもしれない。でもローズはそうではなかった。
女性であろうと、男性であろうと私ほど絶賛しなかった人もいた事を思うと、やはり性別では語れない、個々の思いというのがあるのだなぁと思います。愛した人に生きてて欲しいと思いを託したジャック。それは男と女の関係性だけではなく「愛」とは何か、をも考えさせてくれたような気がしました。

ちなみにいつも最後の最後で号泣に追い討ちをかけるのが、階段で待っているジャックに駆け寄るローズの夢。皆も待っていて、その皆が本当に素敵な笑顔で祝っている。幸せに満ちたローズの夢ぴかぴか(新しい)。はかなく散った命達への願い。そこでもみんな笑顔で幸せでありますように。やり場のない切ない思いが巡り続ける中で、まさしくそれが映像化され映し出されるタイミングは、これこそジェームズ・キャメロン監督がこの映画で見せたかった「人生」に対する答えとしての真髄だったのではないか、と。改めてこの作品に出会えた事に感謝感謝です。


↓3Dが来年公開?!
CNN.CO.JP
映画「タイタニック」の3D版、来年4月公開へ





タイタニック [SACD] / サントラ (演奏) (CD - 2000)

ジェームズ・キャメロン DVDコレクションBOX / レオナルド・ディカプリオ, エド・ハリス, シガニー・ウィーバー, アーノルド・シュワルツェネッガー (出演); ジェームズ・キャメロン (監督)

タイタニック完全版 / サントラ (演奏) (CD - 2008)
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2011年01月31日

★★★★☆ バベル/多くの問題をはらんだ世界の「希望」とは

スマイルBEST バベル スタンダード・エディション [DVD] / ブラッド・ピット, ケイト・ブランシェット, ガエル・ガルシア・ベルナル, 役所広司, 菊地凛子 (出演); アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ (監督)





どこもかしこも大変な事はある
でもみんな未来へと生きている
悲しみも、後悔も、逆らえない運命全て受け止めて
「悪い人間じゃない。愚かな事をしただけだ。」と


サザエさんをワンセグケータイで見てる家族の隣で見るにはあまりにも痛切な人間ドラマでした。アカデミー賞で話題になった時、個人的にはそれどころじゃない、っていうか、のんきな世間の流れに殺気立っていた頃でもあり、たぶん今思い出してもその時見ていたら絶対動揺していた映画だったと思う。逆に言えばそれだけ核心を突いていたって事でむかっ(怒り)。それから時が過ぎて、私の状況も若干穏やかになっており、偶然スカパーでやっていた本作が目に付いて思いがけず最後まで見てしまいました。

ブラピが出てて菊池凛子さんがアカデミー賞ノミネート、いくつかのエピソードが交差する、その程度の知識しかなく、あまり興味をそそるようなものでもなかったので、今回のようにたまたま見る機会がなかったらずっと見なかったと思いますたらーっ(汗)。なので、つけっぱなしにして家事していた最初の数分くらいはスルーしておりました。菊池さんと役所さんが出る日本のシーンになってから、ちょっと気になり始めそこからぐいぐいと引き込まれる予想がつかない展開!

モロッコでの二組の物語と日本とメキシコとそれぞれの物語の中であるキーワードがある瞬間に繋がり、そこで初めて全体的な物語が完成する。私は途中から「これは子供がテーマの映画」だなぁと思って見ておりましたが、本編終了後、エンドロールの直前に監督の「我が子へ・・・」云々の文字が出た時は、頭の中に「ビンゴ!」の文字が浮かび上がりました。
それにしてもタイトルの「バベル」という言葉の意味を紐解く、というにはいささか強引、というか、自分と同じ人間を描いといてそれはないんじゃないか、という少し残念な意味が過ぎたので★4つ。(その「旧約聖書」の印象が一人歩きして評価を損しているのも結構あるんではないかと思う。特に宗教に馴染みが薄い日本にしてみれば)

いろんなところでいろんな課題を散りばめており、それぞれ思い出すのはちょっと難しいですが思い出せるところだけでも

・一人の不運に対して全体の忍耐を強制する事
・土着意識をもつまでになった不法滞在
・子供の過ちと社会情勢からくる偏った憶測
・リスクを持って生きるものの葛藤に対する受け皿

詳しく書くとネタバレになりそうなのでこれ以上は書けませんが、それらが非常にすばらしく膨らんで、更なるキーアイテムもふんだんに盛り込み、そこから派生するいろんな問題を包括していると感じました。ただそのキーアイテムがあまりにも刺激的な為伝わりにくくなっているのもあるかなぁとも思います。例えば菊池凛子さん演じる高校生のある種の葛藤を「裸」で表現していたり、現実的でない「銃」という武器が簡単に行き交いしていたり、それが現実的な地域があるのがまたリアルなんですが、話が膨らみすぎて細部まで想像力を及ばすには相当エネルギーを使うかなぁあせあせ(飛び散る汗)と思います。
(私的にはこのところ気になるペドロ・アルモドバル監督作品で印象付けたガエル・ガルシア・ベルナムが出てるだけで何かあるんじゃないかとミーハー心揺れるハートに火をつけられたりして、ちょっと集中できなくなったり。今思えばこのキャスティングでなくても・・・と思ったり。でもメキシコエピソードの華にはなったかな。とか余計な事をいちいち考える訳です。)

ただせっかく世界の中の日本として取り上げられているのだから、それだけをフォーカスするとして、様々な角度から問題提起している部分を謙虚に受け止めてみたい。
(でもよくよく考えるとその他の国も状況が解らないながら、勝手に印象付けられる部分もあり、逆にそういう風に見られるのかと思うと多少違和感を感じるものもない訳でもない)
・平和過ぎ・経済成長の果て・閉鎖的社会性
とか外国人の立場から言いたいのかなぁ。
でも全て繋がっているからこそ何かに責任を特定したい訳ではなく(できない)、全て容認するとしてじゃあ何が希望か、と言ったらやっぱり「子供」の存在になる、という事ではないかなと。
そんな事をたくさんたくさん考えながらちっ(怒った顔)エンドロールを眺めようとしていたところ、突然サザエさんにチャンネルを変えられてしまいまして、「お母さんには映画を見る自由もないのか!!」と逆切れしたら「お腹すいた」と言われ、またここでも我が子の為ならと、サザエさんのエンディングテーマに摩り替わってしまったテレビの音をBGMに、キッチンに立ったりする現実でした。。。








バベル-オリジナル・サウンドトラック [Soundtrack] / グスタボ・サンタオラージャ, 坂本龍一, ノーテック・コレクティヴ (演奏) (CD - 2007)
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2010年10月12日

★★★★☆SEX AND THE CITY:THE MOVIE/パスワードは「love」


セックス・アンド・ザ・シティ・ザ・ムービー[SEX AND THE CITY THE MOVIE]STANDARD EDITION [DVD]

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思い通りに行かない事ばかりだって解っているのに
じたばたしてる自分が顔を出すと振り返って言い訳してる。
もういいじゃん、許してやれよ。それもこれも全部自分自身だ。
自分にも人にも優しくなりたいと思った。
「愛」って許す事じゃないかと思った。

NYを舞台に繰り広げられる4人のワーキングウーマン達の人間模様。
正直始まり方からして、ゴージャスなハッピーモード全開ぴかぴか(新しい)でかなり引き気味たらーっ(汗)。あれ?SATCってこんなんだっけ??毎回VHSに撮ってコレクションする程ハマってたドラマってこれ?フライドチキンをマンションの上階から放り投げて食べていた回が印象的で、ミニバケツ型の容器に入ったチキンを用意したまでは良かったけど、のっけからこれでもかとど派手なドレスのブランド名をぶら下げられてリラックスして見れる訳がない。途中独身時代とは大分違う自分の感性に白旗を上げて時の経過を感じた云々、と言った感想が過ぎった時、展開が変わった!
そう、こうでなくちゃおもしろくない!!!
それからは懐かしいテンションで進行し気が付けばソファからおりてテレビの前に座椅子置いて見ておりました。
そしてそれぞれのエンディングではやっぱり涙がもうやだ〜(悲しい顔)・・・。

このドラマのいいところはどんな女性にも救いを与えてくれるところ。どんな生き方でも認めてもらえてる感じがする。誰も否定はしない。私はどっちかというとミランダタイプと思っていたけど、最近は若干キャリーにも共感できるようになってて彼女の「許す」気持ちに心がなびきました。ミランダは彼の良いところ、悪いところを箇条書きにして自分を納得させようとする。これ、やってしまう気持ち、解る。解る手(パー)。でもキャリーは「感情」を強調する。理屈じゃないのよ、って。彼女達のケンカ中のシーンはなんかどこかでうずくものがありたぶん過去に私がおいてきたわだかまり。未だ心残りな影。。。丸く収めなくちゃいけない映画だからそうなるけど現実はきっとこんなもの。
でもそれもこれも含めて自分を許そうって思って今何が一番やりたいだろうか、と思ったら・・・やっぱ今はブログが好きみたい。そして、二人で出かけた息子と夫に無性に会いたくなった。今日はお母さん、こんなにハッスルハートたち(複数ハート)しちゃってますが何だかんだで幸せっていったらやっぱミランダ寄り。

パジャマパーティーしながらこのドラマを紹介した夜とか、映画は一緒に見ようと約束していた友人(←読んでたらごめんねあせあせ(飛び散る汗)。見ちゃったっ☆)を思い出し、当時の懐かしい記憶も過ぎりましたが、現在に至ると子供とは絶対に見れない危険信号が点るあーしたりこーしたりする過激なシーン。感動した感想を鵜呑みにしてハンカチ持参で挑んでも、場面が切り替わる度にぴたっと涙も止まります。それがらしさだったりするんですが・・。
そんな訳でそろそろレンタル開始の「2」には何とキャリーの元彼、エイダンの登場!!!ビッグとエイダンとの間で揺れる気持ちがドラマとはまたどう変わってくるのか、その他のメンバー達の行く末にも期待するとなると、もう「マルタのやさしい刺繍」並みの年齢設定まで続けて欲しくなってしまうところ。

・・・とりあえずスタバには行かないといけない気がしてきたダッシュ(走り出すさま)



↓ドレスよりも普段着やアクセサリーに目が行く。
 結婚式の日のミランダの髪飾りと
 ハネムーンから帰って来たばかりのキャリーのスタイルが気に入りましたかわいい

DSC06035.JPG

DSC06036.JPG


ジェニファー・ハドソンのエンディングソングが
またちょっとぐぐっときました。(↓試聴できます)
universal music SATCサウンドトラック公式サイト


↓こっちは「SATC2」のトレイラー



セックス・アンド・ザ・シティ2 [ザ・ムービー] (1枚組) [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
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映画「セックス・アンド・ザ・シティ」オリジナル・サウンドトラック

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  • 出版社/メーカー: UNIVERSAL CLASSICS(P)(M)
  • 発売日: 2008/07/23
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セックス・アンド・ザ・シティ2 オリジナル・サウンドトラック

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2010/06/09
  • メディア: CD






マルタのやさしい刺繍 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: CCRE
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↓ビバヒル→アリー・マイ・ラブ→SATC→デスパ(シーズン2まで)
 と、一応きちんと海外ドラマの順番を踏んで鑑賞しております。

デスパレートな妻たち シーズン5 COMPLETE BOX [DVD]

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2010年03月23日

★★★★★ゴースト/アワードラッシュで追悼シーンに感極まったので

昨年末から楽しみにしていたアカデミー賞を発熱の為に見逃し
(2年ぶりくらい!!!最近その愚痴ばっかりだ・・・・。たらーっ(汗)
ダイジェスト版を見るも全然物足りなくあまりの寂しさに暮れておりました。
そういえば・・・
その前に見たゴールデングローブ賞でのダイジェストで
その年お亡くなりになった方の追悼VTRでは
「ゴースト」のラストシーンで締めくくっていたっけもうやだ〜(悲しい顔)
アカデミー賞ではパトリック・スウェイジをどんな風に送ったのだろう・・・。

それも見たいシーンのひとつだったので・・・探してみたら・・・
あったあった!!!それもデミ・ムーアがプレゼンターだ。



・・・出だしのちょこっとだけだったけど
やっぱり彼がスペシャルだった事はよく伝わります。
そんな訳であまりにも切ない映画のシーンと現実を
ロマンチックに重ねてしまうパトリック・スウェイジの代表作、
私のBEST映画ナンバー2の「ゴースト」の感想を今更ながら。。。

今ではDVDCDを所有しているのはもちろんの事
劇場公開当時は2回観にいきました手(チョキ)
最初に観たのは部活の帰り際立ち寄る程度に。
思いがけず号泣して動けなくなっている私を
引き気味に眺めていた友人の呆れ顔あせあせ(飛び散る汗)。。。
何と言っても近くにいるのに伝わらない、伝えられない、伝えられる人が信じられない
このもどかしさが心を鷲づかみにする一番の要素です。
この複雑な気持ちを見事に表現したデミ・ムーア演じるモーリーのチャーミングな表情。
まるでそれに翻弄されるかのように
必死で彼女の気持ちを寄せようとするパトリック・スウェイジ演じる幽霊のサム。
このマッチョな男がこんなにも無力なのもまた切ない。
あまりのやりきれない非情な現実に普通なら目を塞ぎたくなるものを
二人を繋ぐウーピー・ゴールドバーグ演じる霊媒師が
また見事に人間臭い本音をユーモアたっぷりに好演して妙に引き込まれる展開を演出。
この3つの役のバランスの良さがこの映画の成功の最大の秘訣だったと思います。
それを支えた脚本が土台になっている事は言うまでもないですが。
(この映画の素晴らしいレビューはいくらでもあると思うのでこの辺で・・・)
 
そのパトリック・スウェイジがまるで映画のラストシーンのように
天国に召されたのはもう大分前になりますが
思い出すと未だにぐっとくるものがあります。
お迎えが来ないまでの現世でのやりとりを思うと
私は全く幽霊を信じていないので
だからこそファンタジックな想像の世界に浸って勝手に感動してるんですが
これが本当に「側にいる」と思って独り言を言うのと
「側にいたらいいのに」と願って独り言を言うのとでは
まるでスピリチュアル濃度が違う。
私は想像の世界で「こうであればいいのに」と願う乙女なタイプだったりして
(えぇドコモポイント、人は見かけじゃございません。)
それが現実を生きる楽しみの付加価値になってたりします。
ついでに映画の種類でいうと若干お化け屋敷チックなのがストライクゾーンなので
このところのヒットはゆいどんと一緒でまともに見れなかったけど
「パンズ・ラビリンス」の世界はおもしろかったかなぁ。
(「ティンカーベル」も良かったけどねぴかぴか(新しい)
panz.jpg

そして、最近気になってしょうがないのが
ジョニー・デップ最新作「アリス・イン・ワンダーランド」ひらめき!!!
ティム・バートンの独特のブラックテイストが
予告編の至るところで炸裂しており
今までにないくらいわくわくしていますグッド(上向き矢印)
4/17(土)公開との事です。

アリス・イン・ワンダーランド公式HP
http://www.disney.co.jp/movies/alice/

↓ネコバスみたいなのがいい。



↓私のパトリック・スウェイジ、思い出の作品。
 絶対的な頼れる存在でありながらも
 彼の作品が一般的なバイオレンスものにならないのは
 その中で垣間見せる人間的弱さの表現が非常に繊細で
 自然とヒューマンドラマな展開に流れてしまうから。
 もしアメコミヒーローだったら
 返り咲いたロバート・ダウニー・JRの主演で成功させた「アイアンマン」が
 都会に生きる洗練された中年のビジネスマンだとしたら
 パトリック・スウェイジは大地のソウルを生命力として
 森林伐採とかの悪に立ち向かう土臭い正義の味方がぴったりな気がします。

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2010年02月11日

★★★★☆ウォール街/今更ながらいろんな点と点が繋がった


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今更ながらウォール街を見たいと思い借りてきてみました手(グー)
公開時の1987年頃さっぱり意味が解らずとも
有名になったこの映画のタイトルと
当時急成長していたチャーリー・シーンには
大変夢中になっていたのを思い出します。
でも数年前の国内での事件が風化し
最大の経済危機を迎えたアメリカが新たな道を模索していて
私自身ちょっと大人になった気がする今だからこそ
改めて見直さなきゃいけない時期なんじゃないかと感じた次第ですひらめき
そしていろんな現実と照らし合わせて
言葉ひとつ、スピーディーな脚本の展開ひとつ、
キャラクターの描き方ひとつ
とあらゆる要素に共鳴してしまいました。
たぶん今映画館でこの映画を見たとしても
やっぱりイマイチよく解らなかっただろうという部分においては
DVDの恩恵を受けて何度もリピートし
その場面を数回見てセリフを理解する事でより深く入り込めた気がします。
監督が意図する善悪の配置の仕方はすごくよく解りましたが
皮肉な事に当時は「悪」の立場であったキャラクターに脚光が当たってしまい
そちらに傾倒する世相が広がってしまったとの事で
その更なる未来の現在においてのこの結果であるのかと推測しましたバッド(下向き矢印)

・・・そんな訳であまりよく解らない世界なので犬
これ以上の事は触れられないのですが
調べてみたら偶然にもこの映画の続編が今年上陸するというニュースがぴかぴか(新しい)
(シネマトゥデイより)
マイケル・ダグラス主演の金融サバイバル『ウォール街』の続編がついに日本上陸!

この映画のエンディングでもあった服役後から始まるようで
マイケル・ダグラスがいい感じの白髪の初老紳士になっています。
そして彼と師弟関係となる若手役がシャイア・ラブーフとの事。
このキャスティングだけでちょっとワクワクする感じ。
今世紀の金融危機を経てどんな結末を用意しているのか非常に楽しみです。
しかし監督がやはりオリヴァー・ストーンという事は
ちょっとした物議をかもし出す可能性もあるのかも。
ちなみにバド・フォックス事チャーリー・シーンのカメオ出演もあるらしいハートたち(複数ハート)!!!
野心を燃やし華々しい世界に夢を抱いた青年が
現実を知って自分を見つけ出したその先はどうなっちゃってるんだろう?!

Wall Street 2 - Money Never Sleeps 予告編



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2010年02月08日

★★★★☆アバター/いろんな見方ができますが総合的にSF&人間ドラマとして

見てしまいました手(グー)。アバター。
(→アバター公式HP←)
大抵見る映画を決める時は予告編で確信するんですが
アバターに限ってはどこでどんな予告編を何度見ようとも
全然見たい気が起きなかった。実はふらふら
しかし興行収入が「タイタニック」超えとか
アカデミー賞ノミネートの数の多さなど
ここに来てまた話題が復活していたり
TOHOの入場料1000円年賀状キャンペーンの期限ダッシュ(走り出すさま)
2月末日が迫っているのもあって
(→TOHOシネマズお年玉プレゼントキャペーン←)
悔しいけど遂に見る決意をしてしまいました。
どんだけ3Dなんだか見てみようじゃないのカチンコ!!!
私は「ハンナ・モンタナ ザ・コンサート3D」で3Dは体験済みですが
(過去記事→★★★★☆ハンナ・モンタナ ザ・コンサート3D/臨場感の完勝!!←)
その時は通常の入場料1800円+3D料金500円で鑑賞。
今回3D用メガネ眼鏡持参のゆいどんも合わせて家族全員の料金を足しても
その時の一人分の料金とほぼ変わらずで手(チョキ)
お手ごろ価格になったもんだ、とまずはそこで感動してしまいました。
ま、それでも3D分の追加料金は加算されてるんで
2Dのタイタニックと興行収入を比較してもらいたくはないんだけど・・・。
(人生でbP映画の座を誇る「タイタニック」が
 やたらひっぱり出されるのがどうも気に食わないがんこ女の独り言ドコモ提供

どうやら3Dが相当すごいらしいハートたち(複数ハート)。って。
ハンナ・モンタナコンサートでは確かスクリーン会場からドラムスティックが飛んできたぞ。
フィナーレではステージから散りばめられた紙吹雪の中に私自身いたような。
って事は、ものすごい3Dってのは
この雄大なファンタジーワールドの中に入り込めるって事?
触れるくらいすぐ間近で鳥が飛んだり、岩肌を触れそうな感覚?
わくわく。。。ぴかぴか(新しい)
そこまで期待しました。相当すごいらしいんで。
・・・しかし、やはり今の3Dの限界なのか
立体感があるのはスクリーンのあっち側でこっち側に飛び出してくるものではなく
そういう意味でのドッキリ感はハンナ・モンタナの方が上だったバッド(下向き矢印)
あれだけ大きなスクリーンで引きの壮大な景色を映し出せば2Dでも全然素晴らしい。
途中メガネ外しちゃったけど発色も自然でこっちの方が良かった。
(メガネは色がついてて見てるものがサングラス風の色合いになる)
でも遠くの景色が3D用にダブってて目が悪くなりそうだったので仕方なくふらふらメガネつけたけど。
後、3Dで絶対いただけないと気付いたのが動きの早いアクションシーン。
被写体が比較的まとまっている格闘シーンならまだ許容範囲だけど
飛びながらとか走りながらとか、そういうのは気持ち悪くてしょうがない。
だからあまりにも長い上映時間の合間をぬってトイレに行ったら
劇場入り口の吐しゃ物を必死で片付けているスタッフを見つけたりするのよがく〜(落胆した顔)
戻って来た時もいろんなグッズを使って至難の業を駆使してましたが
席についた私の鼻に残響する独特の香りが気になっておもわずもらいゲロしそうでしたちっ(怒った顔)

そんな訳で映像は3Dよりも映像そのものの素晴らしさに感激。
というかあれだけのオリジナルの世界を創り上げられる創造力がすごいと思いました。
ところどころに感じる細部への完璧なこだわりはもう職人技!!
独特なクリーチャーの色彩や見せ方なんかは
「ジュラシック・パーク」の進化版かも。
当時大変話題になった架空動物との共演を実現させた
CGと実写のコラボレートの驚異的な感動を思い出しましたが
この作品でも境目が全く解らず
本当にそれが存在する生物のような感覚になり圧巻でした。
後、ジェームズ・キャメロンはどっちかというとSFオタクのイメージなので
まさに適任ともいえるシガニー・ウィーバーの起用は
2の監督もした「エイリアン」シリーズで
利用されるだけの存在になってしまったリプリーに救いを与えたような
気の利いたひらめき出演になっていたと思うし
無名俳優サム・ワーシントンの主役起用は
監督の出世作となった「ターミネーター」のマイケル・ビーンを思わせます。
出演俳優を一躍有名人にしてしまう人を見る目っていうのは確かなもので
たぶんマイケル・ビーンを超えるんではないかと思いますがグッド(上向き矢印)
それと個人的に大好きなミシェル・ロドリゲスは本当にアクション女優として唯一無二。
どこか色気を意識したミラ・ジョボビッチや
フィギュア系セクシー路線のアンジェリーナ・ジョリーには絶対マネできない
変に野郎っぽい「男のような女」ともまた違った
女なんだけど確実に強い独特の雰囲気を醸し出しています。
そのセリフ一言、その表情ひとつから実に温かみのある
愛らしさと優しさが溢れ出ているのになぜか強いパンチ
(でもゴシップで知る限り私生活はやはりかなりおてんばみたいだけどあせあせ(飛び散る汗)

物語に関して言えば本質を言うと相当スピリチュアルな世界になるので
賛否両論だと思いますが
私自身ベタベタなラブストーリーが好みなので黒ハート
超ハイテクSF世紀の説明から究極のホームステイへ流れ
そして潜入捜査官的サスペンスを経て禁じられた愛を育み
「戦国自衛隊」風戦争映画に突入していく
いろんなジャンルの要素が混ざったこの映画では
「愛」の部分に肩入れをして★4つにしました。
愛は世界を救う。そう信じたい。
でも「愛」と言う名の「武器」が必要になるかどうかは
人類が生涯抱える課題なのかなぁと思います。
欲が全くなくなれば自然と同化できるんだろうけど
ナヴィ族だってきっと弓矢よりも強い武器があると知ったら
それをいつか「欲しい」と思うんじゃないだろうか。
人間である限り彼らのようになる事はできないと思いますが
後の救世主となる主人公と初めて出会った時
「あなたは赤ちゃんのよう」と何度も言った
その言葉の深さには今思い出しても唸るものがあります。

↓レオナ・ルイスが主題歌を。
 しかしあまりにも気持ち悪く
 早く劇場を出たくてちゃんと聴けませんでした。
 シガニー・ウィーバーのアバターはかわいかった。



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2009年11月06日

★★★☆☆エターナル・サンシャイン/秀逸な脚本の質の高さが際立つ


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ケイト・ウィンスレットとジム・キャリーの異色(!)コンビで
織り成す摩訶不思議な愛のめぐり合わせのお話。
正しく運命の赤い糸揺れるハート
今年のクリスマスディズニー映画「クリスマス・キャロル」が公開間近となり
主演しているジム・キャリーの活躍がまたまた話題となると思いますが
この映画では完全にケイトの圧勝ぴかぴか(新しい)
どうしても見る気が起きなかった
ジム・キャリーの配役はやっぱどうも腑に落ちずふらふら。。。
彼独特の大げさなコメディっぽさが強調された演出は理解できるけど
逆にもうちょっと男の無骨さを
不器用なコメディ仕立てで見せられてたら
また違ったおもしろさがあったような気がします。

ジム・キャリーの存在はどんな映画でも台風の目みたいなもんで
とにかく人を巻き込んで巻き込んでぱーっと散ってスカッとする。
これが正しい鑑賞の仕方。
せっかくケイトがいい感じで柔らかい渦をまいているのに
もういっこ目が出現して面白みが分散されてしまった感じ。
ニコラス・ケイジのような地味だけど骨太な印象、
例えば今伸び盛りのクライヴ・オーウェンだったら・・・

後はなんて事ないストーリーを面白くしてしまった脚本に拍手!
予想を裏切る奇抜でサイケデリックな演出に
どんどん引き込まれてしまいました。
サイドストーリーで展開していく
主要出演者達との繋がりも最後の最後でしっかりと無理なく結び
バタバタな印象の割りに落ち着いて見終わる事ができて
楽しかった事を具体的に思い出していく
見落としがちな日常の大切なものを見つけるお話としては
個性的な作品だったと思います。

自分を振り返ってみた時
どの出演者により深く共感できるか
それだけである程度その人が解ってしまう
人物描写も納得の秀作です。
私としては
賛否を真っ二つに分けてしまいがちな極端な性格を
誰が見ても嫌味なく馴染みやすい人物として演じた
ケイト・ウィンスレット本人が役を超えて本当に大好きですハートたち(複数ハート)

↓髪の毛の色がどうも受け入れがたく
 見ようと決心するまでに大分時間がかかってしまったけど
 この色も物語の大切なキーアイテムでした。
kate.JPG


↓今年のクリスマス映画の中ではダントツの
 「クリスマス・キャロル」。
 (→公式ホームページ←)
 古典的な名作を最新技術でどうアレンジしているのか
 とても興味深いです。




↓ジム・キャリーと特殊メイク

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2008年11月15日

★★★☆☆クローサー/とにかく俳優陣の力量

ザ・シネマの今晩9時からの恋するシネマは「クローサー」。以前見た事ありますが、とにかく俳優陣の四者四様の表現が素晴らしい!(本当は★3つ半つけたいです。)

勝手に思いつきランキング
1・アリス役ナタリー・ポートマン&ラリー役クライヴ・オーエン
2・ダン役ジュード・ロウ
3・アンナ役ジュリア・ロバーツ

1位がどうしても甲乙つけがたく・・・。ぴかぴか(新しい)(・・ってサイトよく見てみたらこの二人がゴールデン・グローブ賞受賞してたみたい)
ナタリー・ポートマンはもぅ「レオン」な女優の感じで、更にアミダラ姫で輪をかけて純潔&高貴な少女のイメージだったんですが、この映画見てあんぐりとしてしまいました。どんっ(衝撃)やっぱ脱皮する為にはいろんな役をやらないといけないですね。本当にその見せっぷりだけがこの映画のファーストインプレッションになってしまいました。雷最近結構話題作に出演している割に見れていないので成長ぶりをまた見てみたいです。

そしてクライヴ・オーエンがまたいい味出していて、ナタリー・ポートマンの瞬間的衝撃とは対象的にじわじわと良さを実感する演技だったと思います。彼を最初に見た映画は恐らくじょりーの「すべては愛のために」だったような気がします。(その時はこの程度の印象。「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」と勘違いしてました・・・ふらふら))ちょっとイケメンからは遠く離れたおじさんっぽい印象で、ま、それよりもこの映画は「すべてはじょりーのために」だったので仕方ないですが、どっちかというとスルーしてしまう存在。本作でも最初はジュリア・ロバーツとは不釣合いだなぁと思いながら見ていましたが、話が展開するにつれどんどん引き込まれていく感じが解り、全然好みじゃないのに惚れそうな勢いでした。たぶん私生活でももてると思います。。。

ストーリー自体はあまり興味がもてず、特にジュード・ロウ演じるダンの「ベティブルー」を思わす(ちょっといきすぎか・・・)破天荒な女性を愛するオトコゴコロが全く理解できずに、ジュリア・ロバーツ演じるアンナにイライラしながらオチらしいオチもなく終わっていくのが私的に減点。でもある意味こういったのは文学的だなぁとは思います。人間描写って本当に難しい。それを脚本にしてちゃんと演じ切るのもまた難しいと思うので、監督のご苦労が報われた完成度でとても良かったです。ラブストーリー映画の中では、私的に異色ですが、結構いい映画だと思います。黒ハート

↓勝手に似てると思ってたけど並べたらやっぱ違う。「エイリアン3」のピート・ポスルスウェイトの若かりし頃
p.jpg  c.jpg
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2008年09月28日

★★☆☆☆ブロークバック・マウンテン/今更ながら追悼ヒース・レジャー&速報よりポール・ニューマン

一報はテレビから偶然飛び込んできて『遺体で発見』という報道に耳を疑いました。部屋で一人だったのに思わず『はぁ?』と大声で叫んでしまう程。重症でも危篤でもなく、いきなり遺体って・・・。
あまりにもショックで『恋のから騒ぎ』のあまり上手くはない愛らしい熱唱シーンを何度も思い出しては、毎日検索して最新情報を探していました。(私にとってはリヴァー・フェニックス以来の衝撃。同じ時期にクリス・ペンブラッド・レンフロの死去も知りましたがそれ程ショックじゃなかった)来年のアカデミー賞ノミネート予想で『ダークナイト』のヒース・レジャーがまた大きく話題になるなど、ヒースショックは未だ続いている感じです。私もいつかちゃんと心に刻んでおこうと思ってたのもあり、『ブラザーズグリム』しか見た事なかったので(『悪霊喰』や『ロック・ユー』も少し見た事あったっけ・・・)、ヒースと言えばコレだろうという作品を鑑賞しました。

景色とてもがきれいでした。以上。さよならヒース。
・・・なんて失礼だよなぁ。アカデミー賞ノミネートの触れ込みが先立ってたので、なんとなく感じは解っていたつもりだったものの、あまりにも予想通りだったのであっけにとられてしまいました。『ボーイズ・ドント・クライ』といい、偏見には敏感のアカデミー賞。障害がないと恋は盛り上がらない例として興味深い題材ではあるけれども、地域性やそこの歴史とか、当時の男の生き方など、鑑賞している側にもともと感覚として培っているものがないと遠い国のお話で終わってしまう。特に同性婚が認められるところもある現代では、唯一だれもが共感できそうな恋の障害さえ過去の遺物化しつつあり、ビジュアル以外楽しめるものがなかった感じです。
と、なると。かっこいい二人の男に目が行く訳で。ヒース・レジャーは上がった知名度をきっかけに、絶対大スターになる、と確信していた程の超美形。(当時ナオミ・ワッツヘザー・グレアムとの交際で年上好みだったのも黒ハートでした)この映画では長い間再会を待ち望んでいた気持ちを問われたベッドシーンでのはにかみがすごくリアルでドキっとしました。そしてジェイク・ギレンホールリース・ウィザースプーンとの交際で話題性に幅が広がってきた感じですが、最近は別人みたくマッチョになってて驚きました。『ドニー・ダーコ』や『デイ・アフター・トゥモロー』の時の可愛らしさがなくなって本当にイイ男になったなぁという感じです。この映画でも年をとっていく演技ではヒースよりも上だった気がします。(金持ち田舎娘役がぴったりのアン・ハサウェイやどうしても垢抜けないミシェル・ウィリアムズ等女優陣もよかったと思います。脱ぎっぷりとか。)

追記。今朝のニュースでポール・ニューマンさんの死去が報じられていました。前々からマスコミが騒いでたので死期が近いことは推測していましたが、実際現実になるとやはりショックを受けます。私は『タワーリング・インフェルノ』のスティーブ・マックイーンとの名演対決が忘れられないです。社会貢献にも精力的だったのとの事で全てやり尽くしての旅立ちであるならば本当に大往生だと思います。心からご冥福をお祈りします。
↓ヒースの『恋のから騒ぎ』の熱唱シーン


posted by Guckmov at 11:56 | TrackBack(0) | 映画鑑賞−LOVE&DRAMA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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